トラブル

チーム内のトラブルを乗り越えてこそ真のリーダー

チームを運営していると
メンバー間の価値観の違いや
意見の対立が生じることは避けられません。

互いに距離を置く人が出てきたり
小さなトラブルが次第に大きな問題に
発展することもあります。

リーダーであるあなたは
こうした状況にどう
対応していますか?

「もう大人なんだから
自分たちで解決してほしい」
と思うこともあるでしょう。

しかし
こういう時こそ
リーダーの真価が問われるのです。

 チーム内のトラブルはなぜ起こるのか?

トラブル

トラブル

私が以前
参加していたチームでも
トラブルが発生しました。

そのチームは会社組織ではなく
比較的自由な関係性を
持つ集まりでした。

しかし
一人のメンバーが
横柄な態度を取り続けていたため

私は
注意をしました。

すると
彼は逆ギレ。

事態は
悪化して
いきました。

この時
チームのリーダーが
介入しました。

しかし
その介入は中途半端なもので
かえって混乱を招く結果となりました。

最終的に
そのリーダーは
「もうチーム内のトラブルには関わらない」

と責任を放棄。

さらには
「俺は好きでリーダーをやってるわけじゃない!」
と投げやりな態度を取る始末。

この経験を通じて
リーダーの役割の重要性を
痛感しました。

リーダーとは
単に組織のトップに立つ人ではなく
チームの安定と成長を支える存在です。

では
リーダーはどのようにチーム内の
トラブルに向き合うべきなのでしょうか?

リーダーが取るべき4つの行動

 

①チーム内の問題を放置しない

割れ窓理論

割れ窓理論

「割れ窓理論」を
ご存じでしょうか?

これは
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が
提唱した理論で

「建物の窓が一枚割れているのを放置すると
やがて他の窓も割られ
最終的には建物全体が荒廃する」

というものです。

チーム内の小さなトラブルも
放置すると組織全体に
悪影響を及ぼします。

問題が発生したら
その都度丁寧に
対処することが重要です。

リーダーの仕事は
ただ指示を出すことではなく
チームの健全な環境を守ることにあります。

②お互いを尊重する文化を育む

尊重

尊重

多様な価値観を持つ人が集まるチームでは
互いの考えを尊重し合うことが
欠かせません。

尊重の風土がないと
対立が深まり
メンバーは安心して意見を言えなくなります。

リーダーとして
「勝ち負け」や「優劣」の概念をチームに
持ち込ませないよう注意しましょう。

「相手を論破する」のではなく
「相手の意見に耳を傾ける」文化を
根付かせることが大切です。

③冷静に対応し、一緒に悩まない

冷静

冷静

トラブルが起きた際
リーダーは「共感」しつつも
「同じ土俵で悩まない」ことが重要です。

リーダーが感情的になってしまうと
問題はさらに
こじれてしまいます。

一歩引いた視点で
冷静に状況を整理し
適切な対応をすることが求められます。

また
リーダーは必ずしも一人で
問題を解決する必要はありません。

チーム全体で
解決策を考えることも
有効です。

重要なのは
誰かに責任を押し付けるのではなく
チーム全体で前向きに進むことです。

④ビジョンを明確にする

ビジョン

ビジョン

チームが一つの目標に向かっていると
個々の対立は自然と
解決されていきます。

なぜなら
「目標達成のために協力しよう」
という意識が生まれるからです。

例えば
スポーツチームでは
選手同士が多少意見をぶつけ合うことがあっても

最終的には
「勝利」という共通の目的に
向かって協力します。

ビジョンを明確にすることで
チームメンバーの意識を一つにし
無駄な争いを防ぐことができます。

まとめ

 

チーム内で
トラブルが発生することは
避けられません。

しかし
リーダーの対応次第で
それを成長の機会に変えることができます。

  1. 問題を放置しない
  2. お互いを尊重する文化を育む
  3. 冷静に対応し、一緒に悩まない
  4. ビジョンを明確にする

この4つを意識すれば
チームはより強固な組織へと
成長していきます。

トラブルを乗り越え
チームが次のステージへ進む瞬間こそ
リーダーの腕の見せどころです。

ゲームでも
敵がいるからこそ
面白いですよね。

あなたのチームも
一丸となって次のステージに
進みましょう!

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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