聴き方

信頼される人が実践している「聴き方の5つの習慣」

「話し上手は聴き上手」
と昔から
よく言われます。

私は現在
プロの
コーチとして

さまざまなクライアントの悩みや
課題に向き合う仕事を
していますが

成果を生み出すために
一番大切に
していることは

「どれだけ相手の話を
丁寧に聴けるか」
です。

「聴く力」があると
相手の本音や
本質的な課題が見えてきます。

逆に
表面的な会話で
済ませてしまうと

信頼関係は築けませんし
問題の核心にも
迫れません。

では,どうすれば
「良き聴き手」
になれるのでしょうか?

今回は
「聴き上手になるための5つの習慣」を
紹介します。

どれも
すぐに実践できる
内容です。

上司として
親として
そして一人の人間として

信頼される
存在になるための
ヒントになれば幸いです。


 聴き上手になるための5つの習慣

 

① 話しやすい「空間と姿勢」をつくる

話しやすさ

話しやすさ

まず大切なのが
「物理的・心理的な話しやすさ」
です。

例えば面談のとき
あなたは相手と
正面から向き合っていませんか?

正面同士での
対話は
知らず知らずのうちに

「尋問」のような圧を
感じさせてしまうことが
あります。

私のおすすめは
斜め45度の角度
座ること。

これは
心理学的にも
「安心感」を生みやすい配置です。

また、しかめっ面よりも
軽く微笑んでうなずく表情が
話しやすさをぐっと高めます。

空間や表情は
相手の口を開かせる
「準備」なのです。


② 相手を尊重する姿勢を貫く

尊重する姿勢

尊重する姿勢

聴き上手な人は
どんな話にも
「まずは受け止める」姿勢があります。

たとえネガティブな発言であっても
「それは違う」
とすぐに否定せず

「そう考えていたんだね。
もう少し詳しく
聞かせてくれる?」

というように
まずは相手の考えを
尊重します。

これは
「Yes, But」ではなく
「Yes, And」の姿勢です。

意見のすべてに賛成しなくても
相手の考えを一度受け止めることで
心の扉が開きます。


③ 肯定的なノンバーバル
(非言語)メッセージを意識する

ノンバーバル

ノンバーバル

「聴く力」は
耳だけでなく
目と体全体で示すものです。

心理学の有名な
「メラビアンの法則」
では

人が受け取る情報のうち
言語情報はわずか7%
残りの93%は

声のトーンや表情
姿勢といった非言語の要素から
来ているといいます。

例えば
うなずく、相手の目を見る
体を少し前に傾ける、など。

こうした
小さな動きが
実は相手にとって

「聴いてもらえている」
という安心感を
与えるのです。


④ 沈黙を恐れず、味方にする

沈黙

沈黙

多くの人が沈黙を
「気まずい」と
感じます。

しかし
沈黙はとても有効な「問いかけ」に
なります。

私がセミナーで
使う手法の一つが
「意図的な沈黙」です。

質問の後
あえて数秒間
何も言わずに静かに待つ。

すると参加者の誰かが
「このままではいけない」と感じ
自然と話し始めるのです。

この手法は
対話においても
有効です。

焦って話をかぶせるより
相手が考える時間を贈る沈黙の方が
信頼されます。


⑤ 理解の確認をこまめに行う

確認

確認

話を聴いているつもりでも
実は自分の解釈で理解していることは
多いものです。

そこで大切なのが
「要約して確認する」
こと。

例えば
「つまり
◯◯ということですね?」

「私には
こう聞こえたのですが
それで合ってますか?」

こうした確認は
相手が自分の考えを整理するきっかけ
にもなり

「ちゃんと聴いてくれている」
という信頼にも
つながります。


まとめ:信頼関係の出発点は「聴く」姿勢

聴き方

聴く

聴き方ひとつで
相手との関係性は
大きく変わります。

部下や子ども
パートナー
友人

どんな人間関係も
信頼を育てる土台は
「聴く力」にあります。

今回紹介した5つの習慣を
ぜひ明日からひとつでも
意識してみてください。

「この人なら話してみたい」
そう思ってもらえる存在に
きっとなれるはずです。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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