医療の現場では
忙しさ・緊張・多職種連携など
感情が揺れやすい場面が多くあります。
私は約40年間、医療現場を見続けてきましたが
離職や人間関係トラブルの背景には「感情の扱い方」
が深く関わっていることを感じています。
そこで今回は
私が企業研修で最も
喜ばれているテーマ
「感情のセルフマネジメント」 を
テーマにしました。
■ 感情は「悪者」ではありません

感情
リーダーは強くあらねばならない。
怒ってはいけない。
感情を見せてはいけない。
そう考えてしまう方が
多いのですが
私は常にこうお伝えします。
感情は悪者ではない。
むしろ
私たちを守る
大切な信号です。
大切なのは
「感情を消す」ことではなく、
適切に扱えるリーダーになること。
医療現場でこれができると——
-
冷静な判断ができる
-
スタッフから信頼される
-
ミスが減る
-
職場の雰囲気が落ち着く
まさに“
離職の芽”を事前に
摘み取ることができます。
■ 感情の正体を知ると、マネジメントできる

感情のメカニズム
「感情のメカニズム」 を
ご存じですか?
感情は
刺激(出来事)を
受けてから
→ 解釈
→ 感情
→ 行動
と進みます。
この流れを理解するだけで
感情の暴走が
一気に減ります。
特に医療現場で
多い「怒り」は
実は二次感情。
その裏には——
-
不安
-
期待
-
悲しみ
-
焦り
といった
一次感情が
潜んでいます。
■ 現場で“すぐ使える”感情マネジメント技術

感情コントロール技術
感情マネジメント技術は3つ。
① STOPテクニック
わずか数秒で冷静さを取り戻す方法。
忙しい医療現場でも
すぐ使える実践技法です。
S:一旦ストップ
T:深呼吸
O:状況を見る
P:何が最適か考える
② ラベリング
感情に名前を付ける
ただそれだけ
「私は今、焦っている」と
言語化するだけで、感情は静まります。
脳科学的にも効果のある方法です。
③ 視点の切り替え
文字通り
視点を変える
ポイントは
事実と解釈を分けることで、
“感情の暴走”を
止めることができます。
■ 医療現場で起こりがちなケース

医療ミス
40年以上医療に関わる中で
私はさまざまな人間関係の悩みやトラブルを
見てきました。
その経験をもとに
リアルな3つのケースを
紹介ます。
ケース例
① 忙しい時に後輩がミスをした
② 指示をしても動いてくれないスタッフがいる
③ 患者対応のストレスを引きずってしまう
こうしたケースで
下記の問いを
してみてください。
「どんな感情が出る?」
「本当の一次感情は?」
「どのテクニックを使う?」
「行動をどう変えればよい?」
これらの問いが
感情を
整えてくれます。
■ 「明日からどう変わるか」。
まとめると
-
STOPを使う
-
深呼吸してから声をかける
-
感情をラベリングする
小さな一歩が
職場の変化を
生み出します。
感情を抑えるのではなく
上手く扱い意識が
感情をマネジメントしてくれます。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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