360度カメラ

周囲からの意見を聞かない人の言い分

皆さんは
「360度フィードバック」を
聞いたことがあるでしょうか?

分度器

分度器

これは
評価は一般に
上司から部下に対してですが

この評価は
上司だけではなく同僚
部下からも行うものです。

360度評価

360度評価

私も新人課長の頃
受けましたが、

結構厳しい評価で、
自分の未熟さを
しっかり噛みしめた経験があります。

しかし、多くの管理職が
この結果を活かしていないようです。

「リーダーシップ開発ハンドブック」
シンシア・Dマッコーレイ他著
によれば

リーダーシップ開発ハンドブック

リーダーシップ開発ハンドブック

360度フィードバックを
拒絶する理由
トップ5

第5位
「私が何に取り組んでいるか、
誰も分かっていない」

誰も分かっていない

誰も分かっていない

これって、
相手(部下)が自分の取り組みを
分かっていないと言っているのですが、

自分の取り組みを
伝えて分かってもらうのが
上司の勤めであることを分かっていません。

これでは折角の
フィードバックが
活きていません。

第4位
「これは、だれか別の人の
レポートに違いない」

入れ替わり

入れ替わり

これ分かる~~~~。

自己逃避ですよね。

現実を受け入れたくない。

間違って、
別な人と自分の評価が
入れ替わった。

そう思い込みたいだけです。

第3位
「私の評価者は質問の意味を
理解しなかったのだ」

理解していない

理解していない

ここまで来ると
笑えてしまいます。

評価者(周囲)が
質問の意味を正しく理解していない結果
間違った回答をしたと言うのですが、

そこまで
馬鹿な社員は
そうそうはいません。

これも
現実逃避ですよね。

第2位
「私の成功を、
皆は妬んでいるのだ」

妬む

妬む

これは360度フィードバックを
正しく受ける訓練を受けていないと
陥る感覚です。

何のための
360度フィードバックをするか
考えれば、

仮に妬んでいる人がいたとしても
全てがそうではないはずですし
そうだとする逆にその組織は怖いです。

現実は
誰もが普通の人

全体の平均として
得られた評価を
受け取ってこその360度フィードバックです。

さて、第1位は

「すべて正しい、
しかし、私は
ちょっとも気にしない」

気にしない

気にしない

ん~~~~ん
開き直りです。

現実の共有はした
しかし、それを使って
改善しようとはしない

これって
ある意味最悪ですよね。

事実を認識したくないのであれば
それが現実だと認識されれば
改善の方向に向かいますが、

現状を分かっていながら
改善したのであれば
改善は不可能です。

私は管理職って
とても面白い職務だと
思っています。

人と接して
人に影響を
与える職業ってそうそうありません。

これは
経営者も同じ

社長の一言で
社員は大きな影響を
受けます。

だからこそ
現実をしっかり捉え
真摯にそれに対応する能力こそ

管理職や
社長に求められます。

「周囲からの意見を聴ける」能力
いや「器」を創ってください。

そのとき
部下は放っておいても
ついてきます。

私はそういう
上司に皆さんが
なって欲しいと思っています。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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