私たちは日々
多くの問題や課題に直面し
それを解決しようと努力します。
しかし
時にはどうしても解決法が
見つからないこともあります。
そんな時
どうしたら
良いのでしょうか?
その答えの一つが
現在位置の
確認です。
「現在位置?そんなの分かっているし」
と思うかもしれませんが
本当に分かっていますか?
問題解決には
ゴールと現在地点との
ギャップを知ることが欠かせません。
そして
その中でも特に意外な盲点となるのが
現在地点の把握です。
現在位置の重要性
「今どこにいるのか?」
「どれくらい進んだのか?」
「次はどこに向かうのか?」
これらの問いが
現在位置の確認に
繋がります。
例えば
カーナビがあればたちどころに
現在位置は分かりますが
初めての土地や
山の中では自分の現在地は
分かりにくいものです。
「どこにいるのか分からない」
と感じてしまうと
その感情は恐れに変わります。
恐怖と行動停止
想像してみてください。
ハイキングに行き
山中で道に
迷ってしまったらどうでしょう。
想像しただけで
恐怖を
感じるかもしれません。
人は恐れを感じると
その行動は
停止します。
ある意味
行動停止は
身を守る手段かもしれません。
下手に動き回って
体力を消耗するよりは
動かない方が体力は温存できます。
しかし
それも捜索隊が
探してくれないと
生きて
帰れないかも
しれません。
同じように
通常の問題解決においても
現状を明確にすることが重要です。
現状を
明確にするためには
以下の手段があります。
現状を明確にする手段
- 自分ではどこにいるかを推測する
- 具体的事実を確認する
- 協力して現在地点を特定する
1. 自分ではどこにいるかを推測する
問題解決の場合
本人が思っている現在地点と
実際の現在地点が異なることがあります。
例えば
ゴールが100だとすると
現在地点はいくつかを聞いた時
「60くらいです」
と答えるかも
しれません。
しかし
コーチや上司から見て実は
「40」だったとすると
現状認識に
大きな差があることが
分かります。
2. 具体的事実を確認する
感覚的ではなく
事実に基づいて
具体的な状況を確認します。
出来ていること
出来ていないことを
一つ一つ明確にしていくことで
現在地点が
明確になります。
3. 協力して現在地点を特定する
こうした作業は
道に迷った
ハイカーだけではできません。
同様に
問題解決の際も一人で全てを
把握するのは難しいです。
プロのコーチがいれば
迷った道からでも
抜け出すことができます。
結論
問題解決に行き詰まったら
まずは
現在位置を確認すること。
そして
必要ならばコーチに連絡を取ることも
問題解決の近道かもしれません。
プロの助けを借りることで
新たな視点から問題を見つめ直し
解決の糸口を見つけることができるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
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