社員が辞めるとき
会社は大きな痛手を
受けることになります。
採用には時間も費用も
必要になりますし
残った社員にも影響します。
だからこそ経営者や
管理職にとって
離職率改善は重要です。
ところが多くの会社で
離職が起きてから
対策を始めています。
しかし私は思います。
もっと前にできることが
あったのではないかと。
それは特別な制度でも
新しい研修でも
ありません。
毎日の仕事の中で
社員と関わることです。
社員は何を見ているか

社員
管理職の皆さんは
部下を見ていると
思っているでしょう。
しかし実際には
部下もまた上司を
よく見ています。
声をかけてくれるか
話を聞いてくれるか
認めてくれるか。
そんな小さなことを
社員は意外なほど
感じ取っています。
そしてもう一つ
大切なことがあります。
それは自分の仕事が
誰かの役に立っていると
感じられることです。
仕事の意味を感じられ
必要とされている実感が
人を前向きにします。
逆に頑張っているのに
見てもらえない状態が
続けばどうでしょう。
少しずつ気持ちが
職場から離れていく
ことがあります。
「辞めたい」の前には
小さなサインがある

離職
社員はある日突然
「辞めたい」と
思うのでしょうか。
私はそうではないと
考えています。
多くの場合その前に
小さな変化が
起きています。
以前より口数が減る
相談をしなくなる
笑顔が少なくなる。
仕事への関心が薄れ
最低限のことだけを
するようになる。
こうした変化は
大きな問題になる前の
サインかもしれません。
ところが管理職が
忙しさに追われていると
見過ごしてしまいます。
そして気づいたときには
本人の気持ちはすでに
職場から離れています。
だからこそ大切なのは
問題が起きてから
動くことではありません。
小さな変化に気づき
早めに声をかける
ことなのです。
「大丈夫?」だけでは
終わらせない

声をかけ
部下の様子が
少し違うと感じたら
声をかけてみましょう。
「最近どう?」
と聞くだけでも
きっかけになります。
ただし大切なのは
質問することだけでは
ありません。
相手の話を最後まで
聴くことが大切です。
すぐに答えを出そうと
しなくても大丈夫です。
「そう感じているんだね」
と受け止めるだけで
救われる人もいます。
管理職はつい
解決しようとして
しまいます。
しかし社員が求めているのは
答えではなく
理解されることかもしれません。
話を聴いてもらえる
安心感があれば
相談もしやすくなります。
そして相談できる職場は
問題を早く発見できる
職場でもあります。
MUSTではなく
WANTで働ける職場へ

MUST
仕事には当然
やらなければならない
ことがあります。
会社には目標があり
社員には役割があります。
だから「MUST」が
なくなることは
ありません。
ただしMUSTだけでは
人は長く走り続けるのが
難しくなります。
「やらなければ」
だけになってしまうと
仕事が苦しくなります。
そこで大切なのが
「WANT」という
視点です。
「やりたい」
「挑戦したい」
「役に立ちたい」
そんな気持ちが生まれると
仕事への向き合い方が
変わっていきます。
管理職の役割は
命令することだけでは
ありません。
社員自身が
「やってみたい」と
思える環境をつくること。
そこに管理職育成の
大きな意味が
あるのだと思います。
楽しい職場には
人が集まる

楽しい職場
私は離職率が低い会社には
共通する特徴があると
考えています。
一つは
人間関係が良好で
あることです。
もう一つは
社員がイキイキと
働いていることです。
どちらにも共通するのは
「楽しく働けるか」
という視点です。
楽しいとは
何でも笑って過ごす
という意味ではありません。
仕事にやりがいがあり
仲間とのつながりがあり
自分らしく働けること。
そんな環境が
人を定着させる力に
なるのではないでしょうか。
だから私は
「楽しい職場づくり」を
大切にしています。
楽しく働ける環境は
人だけではなく
会社も変えていきます。
管理職が変われば
職場も変わる
職場の雰囲気を
変えたいと思ったら
何から始めるでしょうか。
制度を変えることも
一つの方法です。
しかし私はまず
管理職の関わり方を
見直すことを勧めます。
部下への声かけ
話を聴く姿勢
仕事を認める言葉。
こうした日々の行動が
少しずつ職場の空気を
変えていきます。
管理職が変わると
部下との関係が変わり
チームも変わります。
そしてチームが変わると
社員の表情も
変わっていきます。
離職率改善は
離職した人への対策だけを
考えることではありません。
辞めたいと思う人を
できるだけ生まない
職場をつくることです。
今日からできること

声かけ
まず一人の社員に
いつもより少しだけ
声をかけてみませんか。
「最近どう?」
「困っていることはない?」
そんな一言でも
十分なスタートです。
そして話を聴いたら
すぐに評価せず
まず受け止めてください。
社員の小さな変化に
気づける管理職が増えると
職場は変わります。
管理職が社員を見て
社員も管理職を信頼する。
そんな関係ができれば
安心して働ける職場へ
近づいていきます。
離職率を下げることは
数字だけを追うことでは
ありません。
一人ひとりが
「ここで働きたい」と
思える職場をつくることです。
まとめ
会社の未来を変えるのは
大きな施策だけでは
ありません。
毎日の挨拶や
ちょっとした声かけ
話を聴く時間。
そんな小さな関わりが
社員の安心感を生み
信頼につながります。
信頼が生まれると
社員は自分らしく
働きやすくなります。
そして楽しく働ける
職場ができれば
人は定着しやすくなります。
社員がイキイキ働けば
チームにも活気が生まれ
成果にもつながります。
だからこそ
離職率改善の第一歩は
日々の関わりなのです。
会社を変える前に
まず管理職の関わり方を
変えてみませんか。
小さな変化の積み重ねが
やがて職場を変え
会社の未来を変えていきます。
私はこれからも
楽しい職場づくりを通して
企業を支えていきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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