慣性の法則

止まってしまった行動を再び起こす方法:慣性の法則を応用する

皆さん
慣性の法則を
ご存じですよね?

バスに立って乗っているときに
急ブレーキがかかって前に転びそうになる
あの現象です。

これは
物体がそのままの状態を
維持しようとする性質を表しています。

人間も同じで
一度動き始めると
そのまま動き続けることが簡単ですが

一旦止まってしまうと
再び動き出すには大きな
エネルギーが必要となります。

エネルギー

エネルギー

私たちの生活でも
何かの行動を始めることは
比較的簡単ですが

一度止まってしまった行動を
再び起こすのは
難しいと感じることが多いでしょう。

例えば
ダイエットや運動習慣
勉強や仕事のプロジェクトなど

始めたものの途中で
やめてしまったことを
再開するのはかなりの労力が必要です。

今回は
止まってしまった行動を
再び起こすための具体的な方法について

考えてみたいと
思います。

停滞していることを認識させる

認識

認識

まず
本人が自分が停滞していることを
認識することが大切です。

多くの場合
本人も薄々
気づいているものの

その状態を
自覚することで初めて
次のステップに進むことができます。

ここで
第三者の存在が
非常に重要です。

友人や同僚
コーチなど
信頼できる人からのフィードバックを受けることで

自分の停滞状態を
客観的に
見ることができます。

刺激を与える方法

刺激

刺激

停滞を認識したら
次に必要なのは
刺激です。

刺激を与えることで
再び行動を起こす
きっかけを作ることができます。

具体的な方法としては
以下の二つが
効果的です。

期待値を上げる

期待値

期待値

まず一つ目は
目標の期待値を
上げることです。

例えば
「今の目標値の倍を
目指してみませんか?」とか

「一つ上のポジションを
目指してみたらどうですか?」
といったように

現在の目標を
さらに高く設定することで
新たな行動を促します。

目標が高くなることで
それに向かって努力する必要が生じ
それが刺激となります。

期間を半減する

 

もう一つは
目標達成の期間を
半減することです。

例えば

「このプロジェクトを半年ではなく
3ヶ月で終わらせることを目指しましょう」
といった具合に

期限を短くすることで
緊張感が高まり
集中力が増します。

これもまた
強力な刺激と
なります。

新たな目標設定

目標

目標

場合によっては
全く新しい目標を
設定することも有効です。

現状の目標に対してモチベーションが低下している場合
新たな目標を設けることで
新鮮な気持ちで取り組むことができます。

しかし
ここで注意が
必要なのは

相手にとって
その刺激が強すぎないか
どうかを見極めることです。

過度なプレッシャーは
逆効果になることがあるため
適切なバランスを見つけることが大切です。

まとめ

 

行動が止まってしまうことは誰にでもありますが
再び動き出すためには
意識的な努力と適切な刺激が必要です。

停滞を認識し
期待値を上げたり期間を短縮したりすることで
新たなエネルギーを得ることができます。

そして
時には
ショック療法も必要です。

止まっていては
何も生まれません。

前に進むための
一歩を
踏み出しましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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