コミュニケーション

管理職に求められる“コミュニケーションの基本

「部下が何を考えているのか分からない」
「指示を出したはずなのに伝わっていなかった」
そんな経験、ありませんか?

私は先日
「管理職のためのコミュニケーションの基本」
というテーマでワークショップをしました。

そこでは
管理職として
欠かせない

“信頼されるコミュニケーション”
の在り方を
一緒に見直していきました。

コミュニケーションは「伝える」だけではない

伝える

伝える

多くの方が
「コミュニケーション=話すこと」
と思いがちです。

しかし
実際には

「相互理解と
信頼構築のプロセス」が
コミュニケーションの本質です。

セミナーの冒頭では
「最近、誰かと良い会話をした経験」を
思い出してもらいました。

すると
「相手がきちんと聴いてくれた」

「共感してもらえた」など

“聴いてもらえた実感”が
その会話を
「良いもの」にしていることが分かりました。

傾聴は信頼の第一歩

傾聴

傾聴

話し手を大切に扱う姿勢として
「傾聴」のスキルは
非常に重要です。

相づち、うなずき、アイコンタクト
そして
「判断や評価をしない」姿勢。

これらは
言葉以上に

「私はあなたの話に関心がある」
というメッセージを
伝えます。

セミナーでは

実際にペアを組んで
「3分間ただ聴く」
というワークも行いました。

多くの参加者が
「聴いてもらえるだけで
こんなにも話しやすくなるのか」

と驚いていました。

伝える力も磨こう
──Iメッセージの活用

Iメッセージ

Iメッセージ

一方で
伝え方にも
工夫が必要です。

そこで紹介したのが
「Iメッセージ」。


たとえば
「あなたは遅刻ばかりだ」ではなく
「私は会議が遅れるとストレスを感じます」

と自分の感情にフォーカスして
伝えることで
相手に受け取ってもらいやすくなります。

セミナーでは
参加者同士がIメッセージを
使った表現に挑戦し

「たった言い方を変えるだけで
印象がガラッと変わる」
という気づきがたくさん生まれていました。

誤解や対立を防ぐために

誤解

誤解

信頼関係があっても
時には誤解や
対立が起こります。

そんなときに使えるのが
「共感 → 事実確認 → 提案」
の3ステップ。


まずは相手の気持ちに寄り添い
事実を冷静に確認し
そのうえでどうするかを一緒に考える。

このプロセスが
感情の衝突を防ぎ
前向きな対話につながります。

職場で実践するために

職場

職場

こうしたスキルは
1on1ミーティングや日常のやり取り
フィードバックの場面で効果を発揮します。

特に今
多くの職場で注目されている
「心理的安全性」は

こうした
丁寧なコミュニケーションの
積み重ねによって築かれます。

最後に

 

セミナーの最後には
参加者の皆さんに
「明日から実践すること」を

1つだけ
書いて
もらいました。

どんなに忙しくても
小さな一歩を
踏み出すこと。

それが
信頼と成果を生む
第一歩になると信じています。


このように
管理職にとっての
「コミュニケーションの基本」は

単なるスキルではなく
“人と人との関係を育てる姿勢”です。

あなたも今日から
ひとつ
意識してみませんか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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