ストレス

「ストレスに振り回されない自分」になるために

「最近なんだか、毎日イライラする」
「ストレスに押しつぶされそうだ」
と感じることはありませんか?

現代社会に生きる私たちは
多かれ少なかれストレスを
感じながら暮らしています。

でも
そのストレス
本当に

“外から来ているもの”
だけで
しょうか?

実は
自分の「考え方」が
ストレスを

大きくして
しまっていることが
あるのです。

今回は
そんな自分でストレスを
増やしてしまう思考パターンと

そこから
抜け出すための具体的な方法を
ご紹介します。


自分でストレスを増やしてしまう思考パターン

 

①二極化思考:「白か黒か」で判断するクセ

二極化思考

二極化思考

「勝つか負けるか」
「成功か失敗か」
「良いか悪いか」

このように
物事を“極端な2つのどちらか”
でしか捉えられない考え方を

「二極化思考」と
呼びます。

たとえば
ちょっとした
仕事のミスに対して

「こんな自分はダメだ」
「自分には才能がない」
と結論づけてしまう人がいます。

でも
世の中の多くは
グレーゾーン。

成功と失敗の間には
成長や学び
がたくさんあるはずです。

極端な思考は
物事の可能性を狭め
自分にプレッシャーをかけてしまいます。

知らず知らずのうちに
ストレスの種を自分で
育てているのです。

②過度な一般化思考:
たった1つの経験を「すべて」に拡大

一般化思考

一般化思考

「一度プレゼンで失敗した
→ 私は人前で話すのが苦手」

「彼に断られた
→ 私は誰からも好かれない」

このように
たった一つの出来事をもとに
「すべてがそうなんだ」と

考えてしまうのが
「過度な一般化思考」
です。

特徴的なキーワードは
「みんな」「いつも」
「どうせ」「結局」など。

一見
自分を守るための思考に見えますが
実際には自信や希望を奪い

まだ起きてもいない
未来に対して不安を
感じさせます。

③「べき」思考:
理想と現実のギャップに苦しむ

「べき」思考

「べき」思考

「上司はもっと部下に気を遣うべき」
「私はもっとしっかりするべきだった」
「こんなとき、泣くべきじゃない」

このように
「~すべき」「~であるべき」という思考も
ストレスの大きな要因です。

理想や価値観を持つこと自体は
悪くありませんが
それが行き過ぎると

他人や自分に対して
不満・罪悪感・怒りといった
ネガティブな感情を生み出します。


理想と現実のギャップを
責め続ける限り
心が休まることはありません。


思考を変える5ステップ

5ステップ

5ステップ

これらの思考パターンは
無意識のうちに身についてしまった
「クセ」のようなものです。

一朝一夕に変えることは
難しいですが
少しずつでも意識していくことで

ストレスとの付き合い方は
確実に
変わっていきます。

ここでは
考え方を見直すための
5ステップをご紹介します。


①具体的な状況把握

知る

状況把握

まずは
ストレスを感じた
「その時の状況」を振り返りましょう。


たとえば
ある会議の後に強い疲労感や
イライラを感じたとしたら

「誰が何を言ったか」
「どんな自分の反応があったか」

できるだけ具体的に
書き出してみることが
大切です。


②ストレッサー(ストレスの原因)の特定

ストレッサー

ストレッサー

次に
その場面で自分が一番反応していた
“本当の原因”を探ります。


たとえば
「部下のミス」
にイライラしたとしても

実際には「自分の余裕のなさ」や
「自分が怒られたくない気持ち」などが
背景にあるかもしれません。


③非合理的思考の特定

非合理的思考

非合理的思考

「こんなときは
上司なんだから落ち着くべき」
「部下は完璧にやるべきだった」

そういった思い込みが
自分を追い詰めていないかを
チェックしてみましょう。


他の視点から見たとき
その考えは本当に合理的なのかどうか
疑ってみることが重要です。


④合理的に思考する

合理的

合理的

「その考えにはどんな根拠があるのか?」
「他にどんな可能性があるか?」
「そうならなかった場合、実際に何が起こるのか?」

このような問いを
自分に
投げかけることで

思考の幅が広がり
過度なストレスから
解放されやすくなります。


⑤実践してみる

実践

実践

最後は
思考を変えたうえで
実際に行動に移してみましょう。


少しでも
「楽になった」
「前より冷静でいられた」と感じられたら

それは
変化の
サインです。


うまくいかなかったとしても
また別の方法を
試せばよいだけです。


 おわりに:人生の舵を握るのは、自分

人生の舵

人生の舵

ストレスは
生きていく中で完全に
なくせるものではありません。


でも
「どんな考え方で、どう向き合うか」は
自分で選ぶことができます。

誰かの言動や
外部の出来事に振り回されるよりも
まずは自分の内側の「思考パターン」を整えること。


それが
自分らしく
しなやかに生きるための第一歩です。

ストレスに振り回されず
人生の舵を
自分で握る選択。


あなたも
今日から
始めてみませんか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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