枠を超える

部下の成長は上司の枠を超えられるのか?

「自分の枠以上の部下は育たない」
とよく言われますが
これは本当でしょうか?

人は何かを判断するとき
比較対象があると
理解しやすくなります。

たとえば、

  • 「彼氏はどんなタイプ?」
  • 「小栗旬みたいな人」
  • 「えー!イケメンじゃん!」

このように
基準となる人物があると
イメージしやすくなります。

実は
私たちは他人を評価するときも
自分を基準にしていることが多いのです。

自分の成功体験が部下の成長を妨げる?

 

「名選手、名監督にあらず」
という言葉が
あります。

選手時代に輝かしい成績を残した人が
必ずしも良い指導者に
なれるわけではありません。

なぜなら
自分の成功体験をそのまま他人に
当てはめようとしてしまうからです。

  • 自分と似たタイプの部下は育つ
  • しかし、異なるタイプの部下は伸び悩む

つまり、「自分の枠」にとらわれていると、成長の可能性を狭めてしまうのです。

自分の枠を超えて部下を育てる方法

 

では
どうすれば
上司として自分の枠を超え

部下を
最大限に成長させることが
できるのでしょうか?

 自分自身を知る

自分自身を知る

自分自身を知る

まず、
自分の価値観や思考の枠組みを
理解することが重要です。

自己分析ツールを
活用するのも
一つの方法です。

たとえば
私たちが提供している
「タレントフォーカス」は

生まれ持った才能に着目し
その人が自然に発揮できる強みを
明確にするツールです。

  • 自分がどのような価値観を持っているのか
  • どのような判断基準を持っているのか
  • どんなタイプの人と相性が良いのか

これらを知ることで
無意識のうちに部下に自分の考えを
押し付けていないか振り返ることができます。

多様な成功パターンを理解する

成功

成功

上司の役割は
部下が自分なりの方法で
成功できるように導くことです。

自分とは異なるやり方でも成功できると理解し
受け入れることができれば
部下の可能性を広げることができます。

フィードバックの方法を工夫する

フィードバック

フィードバック

フィードバックの
仕方にも
注意が必要です。

自分の経験だけを基準にするのではなく
部下の個性や成長段階に合わせた
アプローチを心がけましょう。

  • 「自分だったらこうする」ではなく
    「君はどうしたい?」と問いかける
  • 部下の強みを見つけ
    それを伸ばす方向で指導する
  • 失敗を責めるのではなく
    学びの機会として活かす

まとめ

 

「自分の枠以上の部下は育たない」
というのは
必ずしも真実ではありません。

自分の枠を広げる努力をすれば
部下は上司の枠を超えて
成長することができます。

そのためには、

  1. まず自分を知ること
  2. 多様な成功パターンを受け入れること
  3. 部下に合わせたフィードバックを行うこと

これらを意識して
より多様で成長できる職場環境を
作っていきましょう。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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