この水は
もう半分ですか
まだ半分ですか？

同じ半分の水でも
捉え方によって
ニュアンスが違います。

もう半分と
とらえると
少し切なくなります。

しかし、まだ半分と
とらえると
まだまだいけると思います。

実はこの現象は
皆さんの周りでは
しょっちゅう起こっています。

つまり
一つの出来事
ここでは「水が半分」

この出来事は
万人に同じですよね。

しかし、
とらえ方によって
受ける印象が変わり

その後の行動に
大きな変化を
及ぼしています。

こんな事例があります。

ある靴の販売会社が
二人の調査員を
アフリカに調査に行かせました。

アフリカ

一人の調査員は
「誰も靴を履いていません
だからあそこでは売れません」

しかし、もう一人は
「誰も靴を履いていません。
だから凄い市場が残っていました」

と報告したそうです。

「誰も靴を履いていない」

この出来事は
同じなのに対し
そのとらえ方によって

この次の行動は
全く違ったものに
なります。

もっと身近な例では

例えは
「上司から叱られた」

この出来事に対し

「私はダメな人間だ」
と思うか

ダメだ

「良いアドバイスをもらった
明日からそれを変えていこう」
と思うか

やる気が湧く

全く違った
行動となります。

同じ出来事に対し
ネガティブにとらえ、
やる気を失うのか

ポジティブにとらえ
やる気が増すのかは
あなた次第なんです。

これを
コーチする側は
しっかり観察し

相手がどのように
とらえたのか

或いはどのように
とらえる傾向があるのかは
しっかり見ておく必要があります。

また、これは
多分に生まれ持った
性分でもありますので、

このとらえ方を
批判してはいけません。

ネガティブにとらえることで
そこからポジティブに変える
ことがあっている人もいます。

ただ、落ち込んでいる時間を
短くしてあげられるのは
私たちコーチの仕事です。

逆に
ポジティブにとらえすぎで
現状を軽く見ているのであれば

そこも
しっかり現状に
目を向けさせることも大切です。

「とらえ方」が
結果を変えます。

もう一度
あなたの気持ちを
観察してみてください。

偏ったとらえ方や
ネガティブなとらえ方に
なっていませんか？

「とらえ方」で
人生を変えられます。

どう「とらえたら」
もっといい人生を
おくれますか？