皆さんは普段の生活や仕事の中で
自分が「見られている」という
意識を持つことがあるでしょうか?
リーダーや講師など
チームや組織で重要な役割を担う人ほど
周りからの視線に気を配ることが必要です。
しかし
何気ない瞬間にも
私たちの立ち振る舞いや表情が
相手にどう映っているかを
意識している方は
少ないかもしれません。
立ち振る舞いの
フィードバックで気づいたこと

セミナーコンテスト広島
私は以前
「セミナーコンテスト広島」という
セミナー講師の大会に参加しました。
その際
専属のカメラマンと
契約して
練習段階から
本番の発表まで一部始終を
記録してもらうことにしました。
この経験を通じて
自分の立ち振る舞いや
表情が
他者にどう映っているか
について
新たな気づきがありました。
写真とビデオから見た自分の姿

練習会
練習会のビデオを振り返ってみると
他の参加者の発表を聞いている
自分の姿が映っていました。
そこに写っていたのは
少し険しい表情を
浮かべた自分の姿でした。
そのときの私は
おそらく自分の
発表準備が
不十分なことに
イライラしていた
のでしょう。
自分では
気づいていなかったものの
その場にいた人には
不機嫌そうな印象を
与えていたかも
しれません。
オンラインでも印象は残る:Zoomでの体験
また
最近ではオンラインでの
やり取りが増えたことで
さらに意識が必要になりました。
あるZoomの
オンラインセミナーで
参加者として参加した際

オンラインセミナー
後で一人の方から
「服部さん
終始怖い顔をしていましたが
セミナーに不満が
あったのですか?」
と尋ねられました。
私はそのとき
自分が無意識に真剣な表情を
していたことに気づかされました。
たとえオンラインであっても
見られている意識は忘れては
ならないと痛感しました。
リーダーとしての責任と意識

リーダー
特にリーダーであれば
周囲に与える印象は
一層重要です。
部下やメンバーは
リーダーの表情や態度からその場の
雰囲気や方針を感じ取ります。
リーダーが
不機嫌そうで
あれば
他のメンバーも話しかけにくく
コミュニケーションが
取りにくくなるでしょう。
逆に
リーダーが穏やかで
開かれた雰囲気を持っていると
自然と周りも
話しかけやすく
なります。
セミナーコンテストで学んだ「見せる力」
セミナーコンテストの発表では
わずか10分の間に「見せる力」を
発揮することが求められました。
目線の配り方や立ち位置
聞きやすい話し方など
細かな点まで注意を払うことで
自分が話す内容が相手に
どう受け取られるかが
大きく変わってくると感じました。
そしてその結果
私はこの大会で
優勝することができました。

セミコン優勝
明日に繋がるポイント
皆さんも日常の中で
ちょっとした瞬間に気を配ることで
他者への印象をより良くすることができます。
そのためのキーワードとしては
「アイコンタクト」「顔の向き」
「姿勢」があります。
これらを意識するだけでも
コミュニケーションの質が向上し
相手に好印象を与えることができます。
これについては
明日さらに詳しく
お話しする予定です。
まとめ
私たちが「見られている」意識を持つことは
他者との関係をスムーズにし
周囲に良い印象を与えるために大変重要です。
特にリーダーや
セミナー講師など
他者の前に立つことが多い方は
表情や姿勢といった
基本的なところから
気を配ることで
さらに効果的な
コミュニケーションが
可能になります。
皆さんも日常生活の中で
「見られている」ことを
意識しながら
自己の印象をより良い方向に
導いてみては
いかがでしょうか。
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