ワンチーム

ワンチームを創るためのリーダーのミッションとその先にあるもの

現代のリーダーシップには
単にメンバーを
指導するだけでなく

個々の力を最大限に発揮させ
チーム全体が一体となるような
役割が求められています。

特に複雑化し
先の見えない
時代においては

リーダー一人が
すべてを決定し
導くことは困難です。

そんな時代において
リーダーが果たすべき重要な役割は
「ワンチーム」を創ることです。

ワンチーム

ワンチーム

では
「ワンチーム」とは
どういう状態でしょうか?

それは
ただのメンバーの
集まりを超え

全員が同じ方向を目指し
協力し合いながら成果を
生み出す状態を指します。

今回は
その「ワンチーム」を実現するために
リーダーに求められる3つのミッションと

それに加えて必要な
「プラス1」のミッションについて
お話しします。


リーダーの3つのミッション

 

1 メンバーの自律性・主体性を引き出す

自律性

自律性

現代のリーダーシップにおいて
リーダーが最も重要視すべきことの一つは
メンバーの自律性や主体性を引き出すことです。

かつては
リーダーが率先垂範して行動し
それにメンバーが従うスタイルが一般的でした。

しかし
現在のビジネス環境は
複雑で不確実性が高く

一人のリーダーがすべてを
決定して進めることは
不可能です。

そのため
リーダーは個々のメンバーが自ら考え
行動できるような環境を整えなければなりません。

リーダーの役割は
メンバーに必要なリソースを提供し
挑戦する機会を与えることです。

これにより
メンバーは
自己成長を感じ

自律的に業務に
取り組むことが
できるようになります。

2 メンバー同士を繋ぐ

繋ぐ

繋ぐ

次に
リーダーが果たすべき重要な役割は
メンバー同士を「繋ぐ」ことです。

個々のメンバーがどれほど優れた能力を持っていても
彼らが独立して仕事を進めているだけでは
チームとしての力は発揮できません。

むしろ
チーム全体が
連携し

総力を結集して初めて
相乗効果が
生まれます。

リーダーは
メンバー同士が互いの強みや弱みを理解し合い
協力し合う環境を整えることが求められます。

メンバー間のコミュニケーションを促進し
相互理解が深まることで
チーム全体の推進力が一層強まります。

3 全員の目指す方向をそろえる

方向をそろえる

方向をそろえる

最後に
リーダーが果たすべき3つ目のミッションは
全員の目指す方向を一致させることです。

どんなに個々のパフォーマンスが高く
メンバー同士の連携が
取れていたとしても

全員が異なる方向を
目指していては
真のワンチームにはなりません。

例えば
「お客様満足度No.1」
という目標が
設定された場合

その目標の解釈は
メンバーごとに
異なるかもしれません。

一部のメンバーは
「お客様が再度来店したいと思うこと」
をゴールと考え

別のメンバーは
「お客様が他の人に紹介したいと思うこと」
を目標とするかもしれません。

リーダーは
このような解釈の
違いを埋め

全員が同じビジョンを
共有できるように
導かなければなりません。

具体的な行動基準や目標を明確に示し
全員が共通の目的地に向かって進んでいると
感じられるようにすることが重要です。


維持・発展のための
「プラス1」のミッション

 

3つのミッションを達成し
チームが一度ワンチームとして
機能するようになったとしても

その状態を
維持することは
新たな課題となります。

維持

維持

チームが
固定化し
硬直化すると

組織は停滞し
衰退が始まる可能性が
あります。

そのため
リーダーにはもう一つの
「プラス1」のミッションが求められます。

それは
「チームを維持・発展させ
さらに成長させる」ことです。

チームが
一度成果を上げても
それを維持し続けるためには

常に変化し
成長し続けることが
必要です。

リーダーは
チームが常に新たな
挑戦を受け入れ

自己改革を続けられるような
環境を整える役割を
担います。

具体的には
チーム内で定期的な
振り返りの機会を設けたり

新しいアイデアやアプローチを
積極的に試みる文化を
醸成することが求められます。

チームビルディングのゴールは
単に良いチームを作ることではなく
チームが長期的に成果を出し続けることにあります。


 終わりに

 

リーダーが果たすべきミッションは
多岐にわたりますが
どれも重要な要素です。

メンバーの自律性を引き出し
メンバー同士を繋ぎ
全員の方向性を一致させること。

そして
そのチームが継続的に成長できるように
リーダーがサポートすることが

「ワンチーム」を実現し
維持する鍵と
なります。

私たちACTASは
そんな持続可能な
チームづくりをサポートし

企業が長期的に
成果を出し続けられる環境を
構築するお手伝いをしています。

ぜひ
皆さんも自らのチームに
これらのミッションを取り入れ

さらに強力な
ワンチームを
目指してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

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お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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