昔、私が行った
「サポーター100」
というワークは

ネットワーク

自分の
ネットワークの棚卸しを
行うものでした。

このワークでは
今持っている
ネットワークを

仕事、お金、法律
健康、個人サービス
その他といった領域に分類し

欲しい人材を
洗い出すことから
始まります。

約10年前
私はこのワークを通して
20人ほどの人の名前しか

思い浮かべられ
ませんでした。

その大半が
仕事関係や
趣味の範疇に限られていました。

当時の私は
お金や法律、健康
個人サービスといった

領域に
関連するつながりが
ほとんどなかったのです。

このワークでは
あるべき人材を
リストアップし

それらの人に
「サポーター100」
になってほしいと

依頼することが
完了条件でした。

この依頼は
率直に言って
苦戦しましたが

今では
60歳で起業してから
驚くほどに人脈が広がり

欲しかった領域においては
一気に名前を埋めることが
できました。

会社員と経営者としての
人脈の違いは
大きいです。

会社員としては
会社が様々な面で
サポートしてくれるため

法的なトラブルや
健康面での問題に直面する機会は
少ないでしょう。

しかし
経営者としてのリスクは
まったく異なります。

私は幸いにも
まだ弁護士の必要な状況には
遭遇していませんが

もしもの時に頼れる人が
身近にいることは
精神的に大きな支えになります。

健康面でも
整体師や
スポーツトレーナー

個人サービスの提供者との
コネクションが今では
手に入りました。

これらの人脈は
今後の人生で
活かされる可能性があり

その価値は
計り知れません。

一例として
「花屋」さんという職業を
挙げますが

花屋

当時は
全く関係がないと
思っていました。

しかし
起業してから
フラワーアレンジメントが必要になり

実際に
仕事を
依頼しました。

これが
ネットワークの必要性を
再認識させられた瞬間でした。

飛び込みで
依頼するより
気心が知れた人であれば

しっかり
意図を理解して貰って
納得のいく依頼ができます。

最終的な問いかけとして

「自分一人でできることは限界がある。
より早く目標を達成する
サポートシステムを持っていますか？」

と問いかけます。

これらのサポートシステムは
簡単には
構築できませんが

まずは
自分のネットワークを
洗い出し

足りていない領域を
埋めていく感覚で
揃えていくことが

楽しく
効果的かも
しれません。

目標達成に向けて
人脈の魔法を
解いていきましょう。