他人事

他人事の部下にやる気を出させるためのアプローチ

部下に対して
やる気を出させるのは
難しいことではありませんか?

特に
何を聞いても
他人事で答える部下には

どう接したら
良いか悩むことも
多いでしょう。

例えば
以下のような反応を
する部下はいませんか?

「今の問題点は何ですか?」
と聞くと
「組織の問題じゃないんですか?」と答える。

「部下の能力が低いんです」
と責任転嫁をする。

挙げ句の果てには
「さあ、何でしょうね」と
無関心な態度を見せる。

このような他人事の姿勢では
部下が新しい行動を
起こすことはありません。

しかし
彼らに自主性を
持って行動するように

指導するだけでは
相手は
動いてくれません。

では
どうしたら
良いのでしょうか?

答えは
部下に

「今の現状は自分が
起こしたことであり
未来は自分で作り出すものである」

と思わせることです。

そのために必要なことは
相手に多面的な視点を
与えることです。

視点を提供する

 

ただし
ゴールと現状の差が
大きすぎると

それに過剰反応したり
現実を受け入れることが
できず

自分自身を
正当化することがあ
ります。

その状態では
次のステップに
進めません。

そこで
必要なことが
「責任を引き寄せる」ことです。

「責任を引き寄せる」とは
たとえその状況が
望ましい状態でないとしても

今ある状況や
起こっていることは

自分自身が作り出したものであり
自分自身が問題の解決者であると
自覚させる必要があります。

具体的なステップ

 

  1. 部下に現状を訊く

    まずは
    現状を
    部下から聞いてください。

    他人事が身についている部下は
    問題を問題とも
    感じていないことがあります。
    しかし
    現状に対して不満や
    不具合を感じているはずです。
    それを
    先ずは聴き取って
    ください。
  2. そのことに共感する
    ここが大事です。たとえどのような
    認識であっても
    相手に共感してください。「なんでそこまで部下に
    気を遣わなければならないか?」
    と思ったあなた。

    それでは
    ごく限られた優秀な部下しか
    使えなくなりますよ。

    全ての部下に
    やる気を起こさせた方が
    良いですよね。

    そのために
    辛抱強く部下育成をすることは
    あなた自身の成長にもなるのです。

  3. その上でフィードバックする
    ここは
    客観的に伝えるのが
    大事です。ここで
    多角的視点が
    必要です。例えば
    お客さんの視点
    部下の部下の視点

    会社の視点
    社会の視点
    過去の視点

    未来の視点
    何なら
    ドローンから見た上からの視点。

    これらの多角的視点で
    フィードバックを
    すれば

    大抵の部下は
    ここで自らの未来は自分で
    築くものと気づいてくれます。

未来を築く

他人任せでは
本当に行きたいところには
行けません。

運良く行けたとしても
その確率の低さを考えれば
自ずと自ら動きたくなるはずです。

いかがですか?

他人事の部下に
やる気を出させることが
できそうですか?

「いや~難しそうだな」
と思ったあなた
あれ?あなたが他人事になっていませんか?

「色々な視点で問いかける」
これができれば
何かがヒットするはずです。

まずはやってみましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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