以前
私は
プロフェッショナルコーチの

資格を取得するための
実践を行う必要が
ありました。

当時
私は製薬会社の営業マン
（MR）として働いていました。

MR

そこで
ある病院の
先生に提案し

看護師長の
個別コーチングを
行う機会を得ました。

この提案は
職種の異なる
営業マンが

看護師長へのコーチングを
行うという
面白いシチュエーションでした。

しかし
看護師長の
役割は

部下の看護師を
育成することも
含まれており

コーチングを取り入れることで
成果を上げることが
できると考えました。

このコーチングの取り組みは成功し
私はコーチングの講師として
認知されることとなりました。

そして
ある病院の管理者研修で
コーチングセミナーを主催し

看護師長や
薬局長
医局長などが参加しました。

その後
参加者の中で
希望者に個別コーチングを実施するのですが、

なんと、
医師の一人が
応じてくれました。

医師

元々
薬剤師ですから
薬局長は想定内ですが、

医師は少し
緊張しました。

しかし、
そのセッションは
非常に良いものとなりました。

頭の回転の早い先生でしたので、
私の質問に対し
的確に答えが返ってきて

思った以上に
会話の深掘りが
進みました。

これは
私にとって
貴重な経験となりました。

コーチングって
経験したことのない
職業に対しても

全く普通に
機能するんです。

コーチングは
コンサルタントと
違い

アドバイスは
しません。

ただひたすら
相手に寄り添い
相手の思いを引き出します。

時には
相手の思ってもいない
アイデアも引き出します。

その意味で
その業界を全く知らない者でも
それが可能となるのです。

コーチングの
可能性を感じさせる
体験でした。

皆さんも
コーチングを
勉強してみませんか？

面白いですよ。