嫌い

「コーチングが嫌い」と言う方に読んで欲しいブログ

コーチングをしていると
時折「私はコーチングが嫌いです」
と言われることがあります。

最近
まさにそんな場面に
遭遇しました。

長年コーチングをしている私にとって
その言葉は
少なからずショックでした。

しかし
その言葉の背景には一体何が
隠されているのでしょうか。

その方は
こう
仰いました。

「コーチングは
未来志向じゃないですか?
私、未来よりは今を生きたいんです。」

確かに
この感覚分ります。

しかし
コーチングはそれは必ずしも「未来だけ」
に焦点を当てるわけではありません。

クライアントが今を見つめたいのであれば
コーチングの場でも「今」を
徹底的に掘り下げることは可能です。

本記事では
その点を
深掘りします。


「今を生きたい」という視点の重要性

カウンセリング

カウンセリング

コーチングと
よく比較されるのが
カウンセリングです。

カウンセリングは
まさに「今」
を扱うことが主軸です。

過去のトラウマや現在の問題に
焦点を当てることで
心の整理を行い、癒しを提供するものです。

一方で
コーチングは
「今」を基盤にしながらも

「未来」へ
向けた行動計画を
立てることが目的です。

そのため
「今」をしっかり見つめたい
人にとっては

コーチングが
違和感を覚える手法になることも
あるのです。


コーチングとカウンセリングの違い

 

コーチングとカウンセリングには
共通する部分もありますが
根本的な違いも存在します。

  • カウンセリング:
    過去の問題や現在の困難を解決するために
    受容と癒しを提供する。
  • コーチング:
    現在の状況を基盤に
    未来の目標達成に向けた計画をサポートする。

その方が
「今を生きたい」と強調していた背景には
もしかすると

現在の状況を
整理し癒されたいという願望が
あったのかもしれません。


承認と受容の違い

承認と受容

承認と受容

コーチングのスキルには
「承認」と
「受容」があります。

  • 承認:
    クライアントの存在や行動を前向きに評価し
    未来への意欲を引き出す。
  • 受容:
    クライアントの現在の状態をそのまま受け入れ
    否定せずに共感する。

特に心が傷ついていたり
現状への不安を
抱えているときは

「承認」よりも
「受容」が必要とされることが
多いです。

今回のケースでも
「承認」を
急ぐのではなく

「受容」に重点を置くことで
相手の心の扉が開く可能性が
あったかもしれません。

その方は
以前に受けたコーチングで
そう感じられたようですが、

私たちも
クライアントさんが
そう感じないように

しっかり
寄り添いたい
ものです。


コーチングが嫌いな人にも寄り添う方法

未来志向

未来志向

「コーチングは
未来志向だから嫌い」
と感じる人にも

コーチングの本質を伝えることで
その誤解を解くことが
できます。

例えば
「未来」ではなく
「今」を良くする方法を

一緒に考える提案を
するのも
一つのアプローチです。

  • 「今の状況を整理してみましょう」
  • 「今抱えている感情を言葉にしてみましょう」
  • 「その感情がどう未来に影響を与えるか
    一緒に見つめてみましょう」

これらの問いかけを通じて
コーチングは「未来志向」だけでは
ないことを伝えることができます。


まとめ

 

コーチングは確かに未来志向の手法ですが
クライアントの状況や心の状態に応じて
「今」にも焦点を当てることができます。

コーチングが嫌いと言われた瞬間こそ
私たちコーチが
真価を発揮できる場面です。

大切なのは
相手の状態に寄り添い
無理にコーチングを押し付けるのではなく

その人にとって
最適な形で
関わることです。

少なくとも
私どもは
そう思ってコーチングをしています。

「今」に焦点を当てた
コーチングを
受けてみませんか?

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

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お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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