成果を引き出す

成果を引き出す会議運営 3つの原則を整える

ここ数年、私は多くの組織で
さまざまなミーティングに
参加する機会が増えました。

特にコロナ禍以降は、
オンライン会議が日常となり、
誰もが画面越しで議論する時代です。

しかしその一方で、
「この会議、何のためにあるの?」
という声もよく聞きます。

会議は時間だけでなく、
参加者の集中力やエネルギーを
大量に消費します。

だからこそ、
“良いミーティング”を運営できるかが
リーダーの力量を左右します。

―――――――――――――――

◆ 生産的なミーティングの3原則

会議運営

会議運営

多くの成功している会議には
共通する3つの原則が
あります。

① 目的が明確であること
② グランドルールが守られていること
③ 準備が適切に行われていること

この3つが揃うだけで、
会議の質と成果は
劇的に変わります。

では、それぞれを
具体的に見ていきましょう。

―――――――――――――――
◆ ①目的を明確にすることで参加意欲が変わる

目的

目的

「何のために集まっているのか」
これが曖昧な会議は、
方向性が定まりません。

目的がはっきりしていないと、
意見も散漫になり、
結論も出にくくなります。

一方で、目的が明確であれば、
参加者は意識を合わせやすく、
発言への意欲も高まります。

例えば「問題点を洗い出す会議」と
「意思決定を行う会議」では、
必要な準備も心構えも違います。

開催前に「この会議の目的は何か」
を全員が理解しておくことが、
生産性の第一歩です。

―――――――――――――――
◆ ②グランドルールが信頼をつくる

信頼関係

信頼

会議では
多様な意見が出ます。
時には衝突もあります。

そんな時に必要なのが、
「意見を尊重する」
というルールです。

相手を否定せず、
発言の背景にある意図を
丁寧に聴くこと。

これだけで
会議の雰囲気が
驚くほど変わります。

ルールを共有していない会議では、
発言が減り、
本音が出なくなります。

建設的な議論を促すためには、
事前に「どう発言し、どう聴くか」を
明確にしておきましょう。

―――――――――――――――
◆ ③準備が結果を左右する

準備

準備

どんなに良い目的やルールがあっても、
準備不足では
成果は出ません。

会議前に共有すべきなのは、
テーマ・アジェンダ・
資料・背景情報。

これらが整っていれば、
参加者は「考える時間」を
議論に集中させることができます。

反対に、資料が揃っていなかったり、
進行役が曖昧だったりすると、
時間ばかりが過ぎてしまいます。

準備とは「会議を始める前に
成果を設計しておくこと」
なのです。

―――――――――――――――
◆ 会議の質はリーダーの姿勢で決まる

リーダー

リーダー

目的・ルール・準備。
この3つを整えるだけで、
会議の雰囲気が変わります。

そして最も大切なのは、
リーダー自身が「時間を大切にする姿勢」を
示すことです。

参加者はその姿勢を感じ取り、
自然と会議への集中度が
上がります。

生産的な会議とは、
参加者全員の意識がそろった場。
その土台を整えるのがリーダーの役割です。

今日の会議を、
明日の成果に
つなげるために。

あなたのミーティング、
3つの原則は
整っていますか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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代表挨拶



ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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