心を動かす

相手の心を動かす「良い質問」とは

ある日
自宅での何気ない出来事が
私に“質問”の本質を考えさせてくれました。

8歳になる孫娘が
母親に向かって
こんなことを言ったのです。

「ねえ
なんで顔にブツブツが
あるの?」

ニキビ

ニキビ

その言葉を聞いた瞬間
私は思わず笑いそうになったのを
ぐっとこらえました。

純粋無垢な子どもの問い
まったく悪気のない
ただの「疑問」から出た質問。

しかし
言われた
お母さんはというと

少しうつむいて
表情が曇って

しまいました。

ニキビや肌荒れに悩んでいた彼女にとって
子どもに指摘されること
予想以上にショックだったようです。


無邪気な問いが与える無自覚な痛み

 

もちろん
孫娘に悪気がないことは
誰の目にも明らかです。

彼女はただ
「なんでかな?」という素朴な
疑問を口にしただけなのです。

でも
だからこそ余計に
刺さる。

“純粋な質問”ほど
ときに人の心を
深く突くことがある。

そう感じた
瞬間でも
ありました。

この出来事は
私たち大人にとっても
大きな学びになります。

それはつまり
「質問とは
相手に答えを求める行為であると同時に

フィードバックでも
ある」
ということ。

質問は、単なる疑問提示ではなく
相手の価値観や感情に触れる行為
でもあるのです。


質問が与える心理的インパクト

 

実は似たような出来事が
もう一つ
ありました。

今度は
別の孫娘(まだ幼稚園生)と
一緒にお風呂に入ったときのことです。

彼女のお気に入りだった
“おばあちゃんのシャンプー”が
見当たらなかったので

私はこう提案しました。

「おじいちゃんのシャンプーを
使ってみたら?」

すると彼女が
真顔でこう訊いてきたのです。

「えっ? でも
それ使ったら髪が
白くならない?」

白髪

白髪

 

私は思わず
大笑いしました。

まさか
私の白髪は“シャンプーの効果”
だと思っていたとは!

子どもの感覚は自由で
ユニークで
ある意味、創造的です。

でも
これもまた一歩間違えば
デリケートな話題になりかねません。

もし私が白髪を
コンプレックスに感じていたら
少なからず傷ついていたかもしれません。


家庭だから許される。
けれど、職場では?

 

こうした質問は
家庭の中であれば
笑って済ませることができます。

しかし
職場では
そうはいきません。

たとえば
こんなやりとりを
想像してみてください:

  • 「なんでその方法でやってるんですか?」

  • 「その服
    ちょっと派手じゃないですか?」

  • 「最近、疲れてます?」

どれも一見
会話の中に
ありそうなフレーズですが

質問の仕方やタイミング
相手との関係性によっては
不用意な一言になりかねません。

質問は
相手の心を開く鍵にも
なりますが

同時に
信頼を壊す刃にも
なり得る
のです。


良い質問とは
「相手のための問いかけ」

 

では
どうすれば
“良い質問”ができるのでしょうか?

ポイントはただ一つです。

「それは
自分のための質問か?それとも
相手のための質問か?」

多くの場合
私たちは自分の理解や
納得のために質問します。

「知りたい」
「気になる」
「確かめたい」

これらは
すべて
自分本位の問いです。

しかし

コーチングやリーダーシップ
マネジメントの現場では
それでは足りません。

本当に良い質問とは、

  • 相手が考えるきっかけになる

  • 相手の視点が広がる

  • 相手に前向きな行動を促す

このように
相手の“気づき”や“成長”を引き出すための
問いかけでなければならないのです。


思いやりを込めた「戦略的な質問力」を

思いやり

思いやり

良い質問をするには
戦略と配慮が
必要です。

  • 相手が今
    どんな感情状態にあるか?

  • どのタイミングで
    尋ねるのが適切か?

  • どんな言い回しなら
    受け取りやすいか?

これらを
しっかりと考えた上で
質問を組み立てていくのです。

そうすることで
あなたの質問は単なる疑問を超え
**“相手に寄り添う力”**を持ち始めます。


最後に:質問力は「思いやり」そのもの

 

今回
子どもたちとのやりとりを通じて私は
改めて「質問の力」を実感しました。

無邪気な問いも
状況や相手によっては
笑顔にも涙にもなります。

だからこそ
質問には「配慮」と
「意図」が必要です。

良い質問とは
相手のことを考え抜いた先に
生まれるもの。

それは
知識やテクニックだけでは得られない
**“思いやりの実践”**なのです。

あなたが明日誰かに質問するとき
その問いは相手の未来にプラスの影響を
与えるでしょうか?

質問は
コミュニケーションの中で
最もパワフルなツールの一つ。

だからこそ
丁寧に
そして大切に扱っていきたいものですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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