劇的な変化

劇的な変化を生む「質問力」〜コーチングで使える8つの秘訣〜

「だれでも劇的に変わる瞬間がある」

これは
私がコーチングに携わる中で実感している
そしてキャッチフレーズにもしている言葉です。

コーチとして一番の喜びは
クライアントの表情がふっと明るくなる
その瞬間に立ち会えること。

落ち込んでいた人が再び希望を見出したり
自分の存在価値を再確認して
活き活きと話し始めたり

そんな瞬間に
出会えるのは
何にも代えがたい喜びです。

では
その「劇的な変化の瞬間」を引き出すには
どうすればよいのでしょうか?

答えのひとつが
「効果的な質問」
にあります。

今回は
コーチングにおいて
相手の気づきを促すために有効な

「質問の8つのポイント」を
ご紹介します。


準備をする

準備

準備

コーチングのセッション前に
どれだけ準備を
していますか?

「準備=台本通りに
質問をすること」
ではありません。

むしろ
セッションの
目的に応じた

「問いの方向性」を
明確にしておくことが
大切です。

例えば
今回の目的が
「現状を明確にすること」なら

「今どのような状況にありますか?」
「何がうまくいっていて
何が課題ですか?」

といった問いを
いくつか用意しておくと
セッションがスムーズに進みます。


誘導しない

誘導

誘導

コーチングは
答えを与えるものでは
ありません。

よくある失敗例として
「こう答えてほしい」という気持ちから
質問が誘導的になってしまうことがあります。

たとえば

「〜すべきじゃないですか?」
「〜したほうがいいですよね?」
という質問には注意が必要です。

その場では
納得しても
後になって

「本当に自分の考えだったのか?」と
違和感を持つことに
なりかねません。


根本を考える

根本を考える

根本を考える

表面的な答えに
惑わされず
本質を探りましょう。

ときにクライアントは
自分でも本音に気づいていない
ことがあります。

「本当にそう思っているのですか?」
「なぜ
それが大事だと感じるのですか?」

このように
ひと呼吸おいて
「核心を突く」問いを投げかけると

新たな気づきに
導くことが
できます。


エッジを効かせる

エッジを効かせる

エッジを効かせる

優しい
質問ばかりでは
変化は起こりません。

ときにはエッジを
効かせた質問も
必要です。

例えば

「今の売上を10倍にするには
どんなことを考えますか?」

「あなたの夢が
1年後に叶っているとしたら
今すぐ始めるべきことは何ですか?」

突拍子もないように見えて
こうした質問が突破口に
なることもあります。

少し振り切った問いが
眠っていた思考を
刺激するのです。


目的を忘れない

目的

目的

セッション中
質問が迷子になることが
あります。

「質問すること」が目的になってしまい
本来のセッションの意図から
外れてしまうのです。

問いを
投げる前に
常に自問しましょう。


「この質問は
何のためにするのか?」
コーチングは目的達成のためのプロセスです。

軸を
見失わないことが
重要です。


一度にひとつだけ聞く

一度にひとつだけ聞く

一度にひとつだけ聞く

「どうしてそう思ったの?
それはいつから?
何があったの?」

これでは
答える方は混乱
してしまいます。

一度に複数の質問をすると
どれに答えてよいのか
分からなくなることも。

質問は一つずつ。
丁寧に、落ち着いて。
それが、深い対話への第一歩です。


質問には誠実に答える

誠実に答える

誠実に答える

経験を積むと
クライアントから逆に質問を
受ける場面が増えます。

「あなたなら
どうしますか?」と。

そんなとき
「あなたはどう思いますか?」と
問い返すだけでは不十分です。

まずは
自分の考えを
誠実に伝えましょう。

その上で
「あなたはどう思いますか?」
と返すと

相手も安心して
自分の考えを
話すことができます。


練習あるのみ!

練習

練習

どんなスキルも
練習なしには
身につきません。

ピアノでもスポーツでも
繰り返しの練習が
上達への鍵です。

コーチングの
質問力も
同じです。

実際に人と話して練習することで
タイミングや言葉の選び方
間の取り方などが身につきます。

最初のうちは
ぎこちなくても
大丈夫。

失敗から学ぶ姿勢こそが
効果的な質問力を
育てます。


おわりに

 

効果的な質問は

相手の思考を深め
感情を揺さぶり
新しい行動を生み出します。


コーチとして
また日常の対話においても
質問力はあなたの大きな武器になります。

ぜひ
今日ご紹介した8つのポイントを意識して
あなた自身の「質問力」を磨いてください。


その先には
相手とのより深い信頼関係と
想像もしなかった気づきが待っています。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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