あなたのチームや会社には
揺るがない「原理・原則」が
ありますか?
原理・原則とは
チームや組織が
どの方向に進むべきかを指し示す
「羅針盤」
のような
ものです。
ビジネスの海を航海する際
この羅針盤がなければ
迷子になりかねません。
特に
変化の激しい
現代において
何を基準に判断し
どの方向に進むべきかを
示す明確な指針が不可欠です。
本記事では
原理・原則の
重要性と
それを持つことが
チームや会社にどれだけの
影響を与えるかを解説します。
原理・原則の重要性とは?

羅針盤
原理・原則は
船の航海における羅針盤に
例えることができます。
航海中、海原に出れば
周囲は海ばかりでどちらに進むべきか
分からなくなってしまいます。
同じように
ビジネスにおいても
日々の業務や変化の激しい環境の中で
進むべき方向を
見失うことが
あります。
現代のように
テクノロジーが
発展している時代には
ナビゲーションシステムが
助けてくれるかも
しれません。
昔は羅針盤を使って自らの位置を
確認し進むべき方向を
決めていました。
これと同様に
企業やチームには
迷わず進むための指針として「羅針盤」
すなわ
ち原理・原則が
必要なのです。

原理・原則
この原理・原則があれば
チームや組織がどのような
困難や変化に直面しても
進むべき道を
見失うことは
ありません。
チームの羅針盤:原理・原則の役割
企業やチームにおいて
羅針盤となる原理・原則は
どのような役割を果たしているのでしょうか?
例えば
社長が昨日言ったことと
今日言ったことが異なっていれば
社員や
チームメンバーは
混乱してしまいます。
同じことは
どんな組織にも
当てはまります。
そうならないためにも
企業やチームには揺るぎない
「企業理念」や「信条」が必要です。
これらは
組織やチームが絶対に譲れないものであり
方向性を示す重要な指針となります。
企業理念とチームの信条

企業理念
企業にとっての羅針盤が
「企業理念」であり
チームにとっては「信条」です。
これらは
組織やチームがどのような価値観を持ち
どの方向に進むべきかを定めるものです。
特に
現在のように変化が
激しい状況下では
日々何を選択するべきか
どう決断すべきかという
難しい判断が求められます。
チームには多様なメンバーが
集まっており
それぞれの価値観や意見が異なります。
このような状況でこそ
「理念」や「信条」が
重要な役割を果たします。
これらがあれば
メンバーの意見が
分かれた時でも
全員のベクトルを
同じ方向に
揃えることができ
軸がぶれることなく意見を
まとめることが
可能です。
原理・原則を持つことのメリット
原理・原則を
持つことには
多くのメリットがあります。
まず
チームや組織全体が共通の方向性を持つことで
一貫した行動が取れるようになります。

方向性
特に
複雑な意思決定が
必要な場面では
揺るがない指針があることで
チーム内の混乱や対立を防ぎ
スムーズな意思決定が可能となります。
また
企業理念やチームの信条が
明確に定められていることで
新しいメンバーも
その価値観に基づいて
行動しやすくなります。

新しいメンバー
これにより
組織の一体感が
高まり
より強力なチームとして
機能することが
できます。
明文化することの重要性

明文化
原理・原則は
ただ頭の中で考えるだけでなく
明文化することが重要です。
明文化することで
全てのメンバーがそれを共有し
理解することができるようになります。
さらに
その言葉一つ一つが深く考え抜かれた
ものでなければなりません。
形だけの理念ではなく
真に組織の軸となるものを持つことが
組織やチームの成功のカギとなるのです。
結論
私たちのチームや会社にとって
原理・原則は
羅針盤のような存在です。
これがなければ
日々の意思決定や進むべき方向を
見失ってしまいます。
企業理念やチームの
信条を明文化し
それを共有することで
全員が一体となって
進むべき道を
迷わず進むことができます。
ACTASの企業理念として掲げている
「私たちはコーチングを
通して経営者・社員さんを
笑顔にします。」
「私たちはこころの
底から湧き上がる
自分らしさを大切にします。」
「私たちは常に
お客様の期待を超える
サービスを提供します。」
という原理・原則も
まさに私たちの
羅針盤です。
皆さんも
揺るぎない企業理念や信条を持ち
変化の激しい海原に漕ぎ出しましょう!
この記事へのコメントはありません。