孫が先生二人と
幼稚園の教室に
鍵をかけ立てこもりました。
7人いる内の
5歳の男の子
卒園式を前に
演壇に出のが
嫌で練習をボイコット
見かねた先生から
親にヘルプの連絡
そこで、
お父さんが
我が子と1対1の話し合い。
個人的には
賛成しかねますが、
卒園式にちゃんと出たら
おもちゃを買うことを
約束したようです。
すると
彼は
翌日行動を起こしました。
担任の先生を
呼び出し、
こう切り出したそうです。
「3つのお願いを
聞いてくれたら
卒園式に出ます。」
「え~、嬉しい!
どんなお願い?」
「先ず、この教室で
先生と話したい
それにはクラス全員を他の部屋に
移動してもらい、
先生と僕だけで話したい」
「判った、他の先生と
出来るか相談してくるね」
「お待たせ、
出来るみたいだから
皆に移動して貰うね。
卒園式担当が
○○先生だから
私と二人で話を聞いて良い?
「いいよ」
三人だけが
教室に残ると
彼はおもむろに
教室に鍵をかけたそうです。
「二つ目のお願いは
今まで練習してこなかったので
やり方をこの教室で教えてください」
「判ったわ。
では、卒園式
進め方をおしえるね」
どうやら練習する様子を
クラスメートに
見られたくなかったようです。
念のために言いますが、
これ5歳児のやりとりです。
練習し
一通り
やり方が判った彼は
最後のお願いを
しました。
「最後はもう一度皆も
教室に戻って貰って
皆と練習したい」
「そうね。全体の練習も
した方が良いわね
じゃ、皆を呼んでくるね」
こうして彼は先生と
クラスメート全員を巻き込んで
卒園式の練習をしたそうです。
そして
見事卒園式は
つづがなくやり終えたそうです。
実は彼は
入園したときから
意思表示がはっきりしていて
最初の運動会では
列に並ぶのが
嫌で
一人で
運動場の隅っこに
座っていました。
最後の運動会では
ちゃんとかけっこもして
成長したと
親は涙を流して
喜んでいました。
それが今回の事件で
一時期は
幼稚園の先生からは
小学校に行ったら
不登校になるかも知れないと
脅されていました。
脅されたとは
言い過ぎですが、
事実
小学校では
我が儘が許されず
それに
耐えきれなくて
不登校になるのは
可能性が
決して少ないとは
言い切れない状態です。
ですが、この件で
彼は見事に先生と話し合いをして
問題を解決しました。
昔であれば
問題児として
扱われていたでしょう。
しかし、
幼稚園の方針で
徹底して園児の自由にさせる
モンテッソーリ教育の
実践幼稚園のため
彼は成長できたようです。
それが
小学校に行くと
不登校になるかも知れないなんて
学校教育は
どうなっているんでしょうか?
でも
こうした子供は
きめ細かな教育が必要です。
小学校に行ったら
彼とじっくり
話し合ってみます。
実は彼と
裏山に登る
約束をしているので、
春休みには
二人で登ります。
まさか
小学一年生と
将来について話すことになるなんて
孫教育は
想定外で
面白いですね。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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