組織において
成果面談は
とても重要です。

経営者の皆さんは
この成果面談していますか？

経営者でなくても
チームを組んで
目標を持って集まっているのであれば

この成果面談は
同じく重要です。

成果は結果であり
その結果が出た時点では
過去のことです。

しかし、
それを未来のことにするのが
成果面談です。

従って、
単に達成した、達成しないかではなく
未来に目を向けることが大切です。

未来

過去である結果を
未来に目を向けさせるのポイントが
「成長」です。

成長であれば
結果がどうであれ
未来に目を向けさせられます。

失敗したのであれば
どうすれば成功させられるか？

成功したのであれば
それを普遍的にするには
どうしたら良いか？

考えさせることで
未来に目が向きます。

また、
この成長に目が行くと

単発的に
結果だけを見ることと違い

長い付き合いになります。

結果だけでは
メンバーとの間に
温かいものは生まれにくい

しかし、成長は
そのメンバーのことを
思い続けないと生まれないため

メンバーと上司との間に
信頼関係も醸成されます。

だって、そうですよね。

自分の成長を願う相手は
自分も好意を持ちますよね？

好意を持つ

この信頼関係は
相乗効果となって現れ

成果をどんどん
生む素地となります。

これは
成果面談だけでは
醸成されません。

日頃から
継続的に
メンバーをサポートしていますか？

その姿勢は
上司として
逃げずに対応できていますか？

かつて
私が会社員時代に

ひどい上司がいました。

上司のアドバイスで
新しい販路を
開拓したところ

従来の関係先から
クレームが来ました。

その時
その上司は
手のひらを返して

私だけに
責任をかぶせてきました。

もう唖然とした気持ちになりました。

当然､起こりうることであるので
上手く対処して貰えると
思っていたのにがっかりでした。

成長は一日では
達成しません。

「上司が部下の成長を願う」

この当たり前のことが
結果として成果を生むのです。