部下のことを思い
要望しても
動かないことがありますよね。
コーチングにおいて
相手に要望を伝えて、
ちゃんと行動してもらえる
伝え方があります。
ポイントは3つ
①要領よく短文で伝える
②相手のためになっていること
③必要であれば、繰り返す
①要領よく短文で伝える
要望するときは断られたくないがために、
前置きが長くなったり
遠回しな表現をしていませんか?
しかし、それは、
返って相手を不快にさせたり、
混乱させたりします。
人は何を望んでいるのかが
はっきり分かった方が
判断しやすいのです。
そして、
文は短くする。
句読点が多かったり、
「なので」とか「ですから」とかと
言った表現はやめる。
理由・根拠は
明確に短文で
しましましょう。
②相手のためになっていること
ここ大切です。
そもそも、
コーチングの要望は、
業務上の指示命令と違って、
こちらの都合では
していないはずです。
何故なら、
部下の自己成長を願っての
要望ですよね。
しかし、
自分サイドの要望になっていることが
ないですか?
部下のための要望であれば、
断られる可能性は低くなりませんか?
断られたとすると、
そこには、
何か事情があり、
更に、
良い要望が出来る
はずですよね?
むしろ、断られた方が、
部下が実施しよとしてる
証にもなります。
③必要であれば、繰り返す
繰り返しですが、コーチングのおける要望は
相手(部下)のためです。
であれば、
要望事項が実施できていないのであれば、
実施するまで、
繰り返し伝えましょう。
「しつこい」
「うっとうしい]
とか思われないか不安かもしれませんが、
あなたの要望が相手(部下)のためであれば、
その様な感情を相手(部下)は持ちません。
もし、そういった感情を感じたとすると
それは、
「言い方」
「隠された事実がある」
の問題です。
「言い方」は
例えば、
指示・命令的な言い方をしていませんか?
「隠された事実がある」は
お互いに同じステージに立っているか
確認する必要があります。
本当はあなたが
知っているべき情報を知らないために
不適切な要望になっているかもしれません。
言葉の裏の
本当の思いを
確実に捉えましょう。
如何ですか?
あなたの要望は
部下のためですか?
もう一度、その要望考えてみましょう。
私は人材開発コンサルタント会社
ACTAS代表をしています。
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