良いフィードバックとは
どんなフィードバックでしょう
それは
そのフィードバックの目的が
明確なことです。
あなたは部下に
どのような目的で
フィードバックをしていますか?
①現状に対しての情報提供
②目標達成に向けての情報提供
③上司が感じたことを伝える
④部下の成長の為
何番目が正解でしょうか?
それは
②の目標達成に向けての
情報提供です。
前回もお伝えしたように、
フィードバックは
部下が目標を達成するために
行う現状の情報提供です。
とすると、
①も正解のようですが、
①は現状を何の目的でするかが
明確になっていません。
その、伝え方が、
的を得ないでされる
可能性があります。
正解にする為には
「目標達成に向けての現状に対しての情報提供」
となっていれば正解です。
敢えて、
この答えを
不正解にしたのは
フィードバックが
単なる現状の情報提供と捉えている
コーチ(上司)が結構多いからです。
次に④部下育成の為は、
とっても良いことです。
何故、不正解か?
それは、
部下がそれを
望んでいるかによります。
つまり、
部下が自分の成長のために
フィードバックを求めているタイミングであれば、
OKですが、
もし、
今は目標に向け
最適な結果を出したいとき、
自己成長をする為の
フィードバックは時として
不要な回り道に感じてしまいます。
ここはとても大事な
ところですので、
少し、説明を加えます。
私達コーチは先ずは
部下の目標達成のために
相手と向き合います。
しかし、
本当に向きあうべきは
本来あるべき目的(理想)なんです。
ただ、現時点において、
部下がその目的に気が付いていない時は
対処方法が分かれます。
①本来向かうべき目的(理想)を
早い段階で共有する
②今は目の前の目標に向け進みつつ、
ある時点で、目的(理想)を気づかせる。
①が理想ですが、
相手のタイプによっては
先ずは目標に向かって
進みたい方もいますので、
部下に合わせます。
③上司が感じたことを伝えるは
②目標達成に向けての情報提供と同じで
何の為かと、
部下が今それを望んでいるかが
検証されていないと
単なる、
お節介になってしまいます。
如何ですか、
フィードバックする目的は
明確になりましたか?
このフィードバックする目的も
早く部下と共有することも大切ですね。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。
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参加出来るセミナーを
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