聴く

聴き上手になるための7つの視点

聴き上手は話し上手と
言われるように「聴く」事は
コミュニケーションの要です。

では
どうしたら
聴き上手になれるか?

一番大事なことは
相手に関心を
持つこと。

これは
出来ている人には
当たり前なのですが、

出来ていない人にとっては
意識しないと
出来ないんです。

人は大きく分けて
2つのタイプがあります。

1つは
「人」に関心がある人

もう一つは
「こと・もの・情報」に
関心がある人です。

「人」に関心のある人は
自然と相手に興味がわきます。

しかしもう一方の
「こと・もの・情報」に
関心がある人は

「人」ではなく
その人の行動や
その人の心理状態が知りたいため

「人」そのものではなく
「行動」に関心が向きます。

極端に言えば
誰がその行動を取ったかは
関心がなく

「なぜそうしたのか」とか
「どうしらそうなるのか」に
関心が向きますので、

結果、
会話の内容は覚えていても
誰がその話をしたかを覚えていないのです。

実は
私は後者の方でした。

従って、
コミュニケーションを取るのは
苦手でした。

コミュニケーションを取るのが苦手

コミュニケーションを取るのが苦手

しかし、
コーチングを勉強してからは
今では

「人材開発コンサルタント」として
コミュニケーションの
コンサルタントをしています。

苦手だったからこそ
苦手な人の味方に
なれるのですね。

そこで
コミュニケーションが苦手な人に
贈る

「聴き上手になるための7つの視点」を
お伝えします。

下記の7つに視点で
相手と対話すれば

会話を途切れることなく
続けることが出来

結果
相手に興味を
持って接することが出来ます。

①何を求めているのか
②価値観は何か
③強みは何か
④動機は何か
⑤文化的背景は何か
⑥言外の意味は何か
⑦今の心理状態は

①何を求めているのか

何を求めているのか

何を求めているのか

会話を通して
何を得たいと思っているのか?

単純に
会話をしたのかも知れません。

何か必要な情報を
聞きたいのかもしれません。

単純に会話を
したい相手であれば

会話を楽しめば良いのですが、

なにがしかの情報を
求めているのなら

その情報を
提供する方が
相手は喜びます。

②価値観は何か

価値観

価値観

相手の「価値観」は
何だろうって
思って聴くと

自然と
相手に興味が
沸いてきます。

「価値観」は
人それぞれです。

この多様性こそが
コミュニケーションを取る
楽しみです。

意外な価値観や
真逆の価値観が
ある事に気づくのは楽しいものです。

③強みは何か

強み

強み

これは
まだ人間関係が出来ていないときに
探すと良い視点です。

相手の「強み」を
知ることは
相手を承認することとなり

承認された相手は
その相手に
好感を持ちます。

人は
自分を承認してくれる人を
逆に承認しようとします。

④動機は何か

動機

動機

人が行動を起こすとき
そこにはそれをする
動機があります。

その動機を考えることは
結果的にその人の価値観を
知ることにもなります。

推理ゲームのように
考えていけば
楽しいですし

もしかしたら
相手が気がついていない
何を見つけてあげることが

出来るかも知れません。

⑤文化的背景は何か

文化的背景

文化的背景

育った環境や
所属団体を知ることで
相手をより深く知ることが出来ます。

ただ、この領域は
余り深入りしない方が
良いかもしれません。

人には
ふれらたくない
背景もあるからです。

⑥言外の意味は何か

傾聴

傾聴

傾聴とは
耳だけではなく
目と心で聴くことです。

相手の言外の言葉に
関心を持つことで
相手の本音を見つけることが出来ます。

⑦今の心理状態は

心理状態

心理状態

相手の心理状態にも
気を遣ってください。

疲れているのに
深追いしたり

傷ついているときに
原因追及しては
相手は心を開いてくれなくなります。

傾聴は
心で聴いてこそ
成り立ちます。

如何ですか?
七つの視点を意識すれば
相手に感心を持って接することが出来ます。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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