チーム

「承認していますか?」がチームを変える

「人は承認されることで
自信を持ち
力を発揮できるようになる」

これは
多くのマネジメント書籍やコーチングの
現場でも語られる真実です。

私は最近
「承認アセスメントテスト」という簡単な
チェックに取り組んでみました。

このアセスメントは
自分がどれだけ日常的に周囲の人を
承認できているかを見つめ直すものです。

やってみて驚いたのは
「自分は承認している
つもりだったが

実は
『していた気になっていただけ』だった」
ということでした。

今回はこのテストを通じて気づいたこと
そして承認の力が持つ可能性について
お伝えしたいと思います。


「承認」の本当の意味とは?

承認

承認

まず
「承認」とは
何でしょうか?

それは
相手の存在や行動
努力や感情を

「ありのままに
認めること」
です。

「褒める」と
似ているようで異なり
承認は評価を伴いません。

「すごいね!」
「よくできたね!」
ではなく、

「取り組んでいたのを見ていたよ」
「あなたの考えを聞かせてくれてありがとう」
といった言葉。

承認は
相手をコントロール
しようとするのではなく

「あなたは
そのままで価値がある」
と伝える行為です。


アセスメントで見えてきた
「自分の承認グセ」

アセスメント

アセスメント

承認アセスメントでは
例えば以下のような質問が
並んでいます。

  • 部下や同僚の良いところを
    言葉にして伝えているか?

  • 相手の努力やプロセスに
    注目しているか?

  • 相手の存在そのものに
    感謝や敬意を持っているか?

これらの問いに答えていくうちに
自分がいかに「結果」ばかりを
見ていたかに気づきます。

「成果を出した人は褒めるけれど
プロセスでがんばっている人には
言葉をかけていない」

「存在そのものへの承認って
そもそもしたこと
あったかな?」

そんなふうに
自分の未熟さを突きつけられる
気がします。


承認が人を育てる、その理由

人を育てる

人を育てる

ではなぜ承認が
これほどまでに
重要なのでしょうか?

それは
「人は見てもらっている」と感じるときに
自分の存在価値を実感するからです。

特に職場においては
努力が
見えづらいことも多く

「誰も気づいていない」と
感じた瞬間に
やる気は一気に落ちてしまいます。

一方で
たった一言の承認が
「この人は見てくれている」

「自分のやっていることに
意味がある」
と感じさせてくれる。

承認は
目には見えないけれど
確実に人の心を支える

“栄養”
のようなもの
なのです。


承認する力は、誰にでも育てられる

誰でも今日から始めることができる

誰でも今日から始めることができる

ありがたいことに
承認はセンスや特別な才能が
必要なものではありません。

ょっとした習慣
ちょっとした視点の変化で
誰でも今日から始めることができます。

私がアセスメントを
経て実践し始めたことは
以下の3つです。

  1. 相手の行動をよく観察すること

     → 何気ない努力や気遣いを見逃さないために
    意識的に「見る・聴く」ことを
    増やせる。

  2. 言葉にして伝えること

     → 心の中で「ありがとう」と
    思っていても
    それを言わなければ伝わりません。

  3. 結果ではなくプロセスにも目を向けること

     → 達成できたか否かに関係なく
    取り組んだ過程そのものに価値を
    見出すようにしています。

これらを意識するだけで
人との関係性がずいぶんと
変わってきます。


おわりに:承認は「贈り物」

贈り物

贈り物

「承認アセスメントテスト」は
まさに「自分自身の承認力」を
鏡に映すようなものです。


そして
自分が「しているつもり」で
終わっていたことに

気づく貴重な
機会にも
なりました。

人は誰でも
誰かに見てもらいたい
認めてもらいたいという思いを持っています。

それは決して
「甘え」ではなく
社会で生きていく上での本質的な欲求です。

だからこそ
承認は
「贈り物」なのです。

一言の承認で
誰かの一日が明るくなり
誰かの人生が前に進むかもしれません。

まずは自分自身が
「承認できる人」になれるよう
今日から少しずつ意識していきましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

コーチングは自己改革のツールです。
自己投資しませんか?

【7月5日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【7月10日】子どもの才能の見つけ方・育て方
【7月14日】営業パーソンのための「自分軸を明確にし拡げるセミナー」
【7月15日】仕事を楽しくしませんか?(Points of You®体験会)
【7月17日】自分軸を明確にし拡げるセミナー
【7月28日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー

今後のセミナー

セミナー情報

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム

関連記事

  1. 2025年初日の出
  2. 自分軸
  3. 新型コロナワクチン接種会場
  4. 信頼関係
  5. 職場

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


最近の記事

  1. スイッチON
  2. 承認
  3. 知る
  4. モヤモヤ
  5. 生きる
PAGE TOP