声

伝達力を高める「声」の使い方を知っていますか?

伝達力を高めるための
視覚要素に次いで重要なのが
「聴覚要素」

つまり「声」です。

同じ内容を伝えでも
その「声」の使い方で
印象を大いに変えることができます。

その三大要素が
「トーン」「スピード」
「大きさ」です。

「トーン」

例えば
明日の商談準備で
頑張っている部下に対し

「頑張ってるね
君なら出来る」

これを
君なら出来きる」を
声のトーンを落として言うのです。

トーン

トーン

「テノール」から
「バス」に落とすぐらいの
イメージです。

そうすると
同じトーンで言うよりも
印象に残ります。

「スピード」

スピード

スピード

これは時速100kmから
時速20kmに落とす感じで
話すスピードを落とすことです。

歴史上の名スピーチで
よく使われます。

キング牧師の
「私には夢がある」

このくだりでは
「I have a dream」

ゆっくり
しっかりした口調で
本当に「夢」を持っていると感じさせます。

最後に
「大きさ」

これは
よく使われますよね。

「我が社は
来年には上場します

キーフレーズを
力強く強調することで
決意の強さが伝わります。

10デシベルから
100デシベルにする感じです。

これらの強調によって
同じ文章でも
意味すら違ったものになります。

例えば

「花子さんが太郎さんにペンを貸しました」

この何の変哲も無い
文章を

花子さんが太郎さんにペンを貸しました」

と「花子さん」を声のトーンと
スピードを落として言えば

何か訳ありに聞こえます。

また
「花子さんが太郎さんにペンを貸しました

と「ぺんを貸した」を強調すると

「え!あのケチな花子さんが
貸したの?」
なんて意味にもなりますし

さらに
「花子さんが太郎さんペンを貸しました」

と「太郎さん」と「ペン」を
強調すると

「え!あの仲の悪い太郎さんに
貸したの?何かあったのかな」
なんて意味にもなります。

人前でスピーチをする場合
何を強調するか

「トーン」「スピード」「大きさ」
のどの強調を使うか
考えてみてください。

きっと印象に残る
言いスピーチが出来ますよ。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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