講演会

大勢の前で話すときは誰に向けて話していますか?

以前は100人を超す
看護師さんの前で
良く話をしていました。

病院での講演会

病院での講演会

当時は製薬会社の
MR(営業)でしたが、
私は医療安全の講師をしていました。

実は、勉強して
メディカルリスクマネジャー
の資格を取り

「医療安全講習会」を
サービスの一環として
提供していました。

今でもそうですが、
医療機関は年に2回は
医療安全の講習が義務づけられています。

資格を持った上に
無料でしたので、
引っ張りだこで

当時は年間150回以上は
講演をしていました。

その時に身につけた
話法を今回は
ご紹介します。

大勢を前にしたときは
先ずは全体を見回します。

講師目線

講師目線

100人まであれば
大抵の会場では
人の顔が分かります。

このときに
最前列の人を見ると
完全に目が合ってしまいます。

なれてくれば
そうでもないのですが、
なれない内は

先ずは左の最後列に
目を向けると
そこまで、目が合った感がありません。

その時大体3秒くらいは
左の最後列を見続けると
聴講者は自分を見てくれる気がします。

そして、ゆっくりと
右に目線を向けていき
右端に行ったら

今度は斜め左前に
目線を移動させます。

移動もゆっくり
そのブロックを
3秒くらい見ていく感じです。

当たり前ですが、
講演会では全員
講師を見ていますので、

最前列だと
目が合った感じが
します。

これらの動作を
ゆっくり行っていれば
最前列を見る時には

だいぶ
落ち着いていますので、
しっかり目を合わせても大丈夫

こうしてまたゆっくり
右に向けていけば
聴講者は講師が自分を見てくれたと感じます。

もし、途中でまだ落ち着かないときは
全体を見回したときに
反応が良い聴講者見つけてください。

うなずく

うなずく

良くうなずくとか
好意を持って
聞いてくれているとか

必ず数人は
そういう聴講者がいます。

そういう聴講者は
こちらの話に的確に
反応してくれるので、

こちらも
話が乗ってきます。

そして
最も大事なことが
あります。

それは
大勢に話す感覚ではなく
一人一人に話す感覚を持つことです。

一対多ではなく
一対一を人数分です。

一対一の場合もそうですが、
自分のためではなく
相手のために話すことが大切です。

井戸端会議であれば
話したいことを
話していれば良いですが、

講演会では
聞きたいと思わせる
話にしなければなりません。

そのためには
相手に届くように
話すことになります。

そうすれば自ずと
一人一人に話しかけるような
話し方になります。

これが
私が1700回以上
講演してきて身につけた

話し方です。

大勢いても
一人一人に話しかけるように
話してください。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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