傍観者ではなく共創者へ─会議の本当の価値を生み出す参加の姿勢

会議は「情報共有の場」ではない

多くの職場では
「会議＝報告や情報共有の場」
と思われがちです。

しかし、真に価値ある会議とは
情報を並べる場ではなく、
新しい気づきや行動を生む場です。

そのためには、司会進行役だけでなく
参加者一人ひとりが“場の創り手”
である意識が欠かせません。

主役はファシリテーターではなく

参加者

以前、あるチームの会議で
興味深い出来事が
ありました。

チームが提案した内容に、
別のメンバーが強く異議を
唱えたのです。

しかも、そのメンバーは
事前の打ち合わせには一度も参加せず、
いきなり本会議で否定したのです。

当然、他のメンバーは困惑しました。
「なぜ今ここで言うのか？」という
不信感が生まれました。

このように、
自分の役割を果たさない参加者がいると、
会議の成果は大きく損なわれます。

会議の主役は
司会者ではなく、
参加する全員です。

誰か任せの姿勢では
建設的な議論は
生まれません。

発言は「責任」と「敬意」の表れ

発言

積極的に意見を出すことは、
単なる自己主張では
ありません。

それはチームへの貢献であり、
同時に責任の表明
でもあります。

一方で
意見の異なる人に対しては
敬意を忘れてはいけません。

相手を否定するのではなく、
「なぜそう考えるのか」を尋ね、
理解しようとする姿勢が重要です。

異なる視点を取り入れることで
議論は深まり、結論の質も上がります。
つまり、異議は攻撃ではなく、資源です。

感情ではなく「根拠」で語る

感情

意見の違いは自然なことです。
問題は
どのように伝えるかです。

感情的に反論するのではなく、
自分の立場や根拠を
明確に伝える力が求められます。

「私はこのデータをもとに、
こう考えています」といった
建設的な伝え方をすることで

会議は
生産的な場へと
変わります。

会議の成果は「参加の質」で決まる

参加

結局のところ、
会議の良し悪しを決めるのは、
進行役でもテーマでもありません。

それは、参加者の関与の深さです。
傍観者として座るのではなく、
共創者として場に関わる。

それができたとき、
会議は単なる時間の共有から、
価値の創造の場へと変わります。

あなたは「場を創る人」になっていますか？

場を創る人

会議を終えたあと、
「今日の時間は意味があった」と
感じられるかどうか。

その差を生むのは、
参加者一人ひとりの
姿勢です。

自らの考えを持ち、
相手の意見に耳を傾け、
場に責任を持って参加する。

その積み重ねこそが、
チームの信頼を育て、
成果を生み出す礎になります。

会議の主役は、あなたです。

次のミーティングで、
あなたは“共創者”として
場をつくっていますか？

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

コーチングは自己改革のツールです。
自己投資しませんか？

【11月9日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【11月10日】子どもの才能の見つけ方・育て方
【11月10日】自分軸を知り活かすセミナー
【11月11日】仕事を楽しくしませんか？（Points of You®体験会）
【11月19日】自分軸を明確にし拡げるセミナー
【11月20日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー

今後のセミナー

セミナー情報

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム