主体的

主体的なリーダーシップが部下を動かす

リーダーとしての役割を果たすためには
ただ上からの指示を
そのまま伝えるだけでは不十分です。

特に
上司として部下を
動かす立場にある場合

あなた自身が
その指示をどう受け止め
どのように行動に移すかが

チーム全体のモチベーションや
成果に大きな影響を
与えます。

本記事では
主体的な
リーダーシップが

いかに重要であるかを
具体例を交えながら
解説します。

指示をそのまま伝えるリーダーの問題点

そのまま伝える

そのまま伝える

例えば
リーダーが次のように部下に
指示を伝えたとします。

“俺もやりたくないんだけれど、上から言われたので、皆やろうぜ。”

このような言葉を
聞いた部下が
やる気を出すでしょうか?

おそらく
ほとんどの人は
やる気を失うはずです。

なぜなら
この言葉にはリーダー自身の
主体性が全く感じられず

ただ指示を
受け流している印象を
与えてしまうからです。

リーダーが
このような姿勢を取る
背景には

自分自身が
その指示を納得できていない
という問題があります。

指示や仕事の内容が
自分の考えや
理想と異なる場合

それをそのまま伝えることで
自分の立場を守ろうとする
心理が働きます。

しかし
これでは組織全体が一つに
まとまることは難しいでしょう。

主体性を持つリーダーとは

主体的

主体性

リーダーの役割は
上からの指示や目標を
自分ごととして受け止め

それをチームに
適切に伝え
実行に移すことです。

たとえ指示に
納得が
いかない場合でも

それをどう受け入れ
行動するかでチームの
士気が変わります。

以前いた職場で
以下のような出来事が
ありました。

課全体で話し合って進めようとしていた
やり方とは異なる方法が
部から降りてきたのです。

リーダーである私は
すぐに訂正を求めましたが
却下されました。

この時
私は次のように
部下に伝えました。

“部からの指示は
今まで私たちがやっていたやり方とは
異なります。

しかし
目指している目的は
同じです。

このまま私たちのやり方を
押し通せば
部からの反発があるかもしれません。

それは得策ではない。

まずは部のやり方で進めて結果を出し
その上で意見を
伝えることにしたい。”

この言葉によって
課員たちは状況を理解し
不満はありつつも指示に従ってくれました。

そして
最終的に良い結果を
出すことができ

次回からは私たちが考えたやり方を
採用してもらえるように
なったのです。

主体性がもたらす信頼関係

信頼関係

信頼関係

この経験を通じて感じたのは
リーダーが主体的に
行動することの重要性です。

たとえ
与えられた仕事に納得が
いかない場合でも

ただの被害者意識を持つのではなく
自分たちが関われる方法を
模索することで

最終的には
やりたいことが実現できる
可能性が広がります。

また
リーダーが
正直でありながらも

組織の一員として前向きに
行動する姿勢を
示すことで

部下との信頼関係は
より強固な
ものになります。

この信頼こそが
チーム全体を一つに
まとめる要因となります。

まとめ

 

リーダーシップとは
上からの指示を
ただそのまま伝えるだけでなく

それを自分の仕事として受け止め
主体的に取り組む姿勢を
持つことです。

正直な気持ちを
持ちながらも
組織の方向性を尊重し

前向きに行動することで
チーム全体の士気を高め
信頼関係を築くことができます。

もしあなたが
リーダーとして部下を動かす
立場にあるのなら

自分自身の行動を振り返り
主体性を持ったリーダーシップを
意識してみてはいかがでしょうか。

それが
あなたのチームを成功へ導く
第一歩となるでしょう。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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参加出来るセミナーを
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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