実家の岐阜に
墓参りに
行ってきました。

8年前に
両親を亡くし
8回目の墓参り

今は広島に
住んでいるので、
年に1度の行事です。

弟が岐阜に
住んでいてくれるので、
こうして、綺麗にしてくれています。

私は長男であり
当然のように
お墓を受け継ぎ

本来なら
当然のように
墓守は私の仕事です。

しかし、
地理的なこともあり
弟が快く墓守をしてくれています。

先ずは
その事に感謝です。

選択肢として
自分が墓守を
するのであれば

①広島に墓を移す
②共同墓地にお願いする
③弟に見て貰う

話し合った末

③弟に見て貰うに
なりました。

心苦しいのですが、
①の選択肢では
弟が墓参りが出来なくなります。

②の選択肢では
やはり、寂しいし
見られる間は見てくれることになりました。

ただ、
最終的に
お互いが年を取ったときは

次を考えなければ
なりません。

次とは
年とったときと
次の世代のことです。

年とったとき

墓参りも
出来ないほど
老けたとき

どうするか？

これも
弟と
話し合ったのですが、

①か②の
選択肢で
どちらを選ぶか？

ご先祖様にとって
生まれ持ったチと
新天地とどちらが良いか？

実は
生前に
母親とはこのことを話し合っていました。

母曰く

「墓守が出来なくなったら
共同墓地に
してくれて良いから」

と言われていました。

当時は

「そんなこと心配しなくても
ちゃんと面倒見るよ」

と言っていたのですが、

生まれ故郷の
岐阜に帰ることを
当たり前と思っていました。

しかし、現実は

縁あって、
広島に住んで
しまっています。

しかも
3人いる
子供達の内

2人が
広島に
家庭を持っていますので、

自然の流れで
広島が
拠点となっています。

何が正解かは
分りませんが、

今を生きる
子孫の繁栄を
ご先祖様は願っていてくれる。

そう思うと
ご先祖様を
思う気持ちがあれば

形に拘るよりは
自然に
振る舞った方が良い

そう思っています。

次の世代とは
息子の世代

彼らが
どうしたいか？

現実的に
忙しい彼らに
岐阜の墓を託すのは難しい。

とすると
どうする？

今風の
ロッカー式
納骨堂

納骨堂

これも
今度は
長男と話さねばなりません。

今回
久しぶりに
弟夫婦と話しました。

親事情
孫事情
近況報告

話は尽きませんでした。

こうして
親族が集まれることが
お盆の良さですよね？

ご先祖様に
感謝して
子供・孫の未来を考える。

良い
お盆でした。

南無阿弥陀仏

ありがとうございました。