「No」といえる勇気、「No」といえる覚悟

最近「No」と言わないことが
話題となっています。

「わきまえる女」とか
古くは「忖度」です。

わきまえない女

わきまえない女

本来は「No」だけども
全体を考えこの場では
「No」を言わない

本来は「No」だけども
相手の立場を考え
「No」を言わない

これらはとても
日本人的で

しかし、今の多様化した
社会ではもう、
変えるべき習慣です。

そもそも
なぜ日本人は
「No」と言えないのでしょうか?

もともと
シャイな国民であります。

さらには
礼節、礼儀を重んじるため
「No」によって相手を傷つけないか考えます。

相手の気持ちを損なわないように
同調しようとして
「No」と言えないのです。

ではなぜ
そのような日本の文化と言うべき(?)
「No」と言わないことを変えるべきか?

それは
今、社会が
大きく変わろうとしているからです。

変革

変革

新型コロナによって
世界は大きく変わっています。

人の流れや
物流がこれほど
変わった年はありません。

そして、この流れは
新型コロナが収束しても
続きます。

「No」と言わないことで
相手の気持ちを損ないないことは
裏を返せば、自分の気持ちを損なっています。

感情的なことであれば
それで、うまくいくのであれば
それはそれで良いかもしれません。

しかし、もし
あなたの意見が正しいとすると

組織全体を間違った方向に進むのを
黙認したことになります。

この変化の激しいときに
それは致命的な損失を
招くかもしれません。

全ての人の意見を
集めないと今のこの難局は
乗り越えられません。

しかし、
そのためには
大前提があります。

それは
自分自身が高い基準を
持っていることが必要です。

高い基準

高い基準

例えば
「これやってほしんだけど」

「いやだよ」

「どうして?」

「俺はそれ嫌いだから」

これって
子供の会話ですよね。

そうではなく

「なぜなら、それをすることで
逆にこうした不具合が起こる可能性が
あると考えるからです」

と、断る理由を
明確に答えるだけの
基準を持っていることが不可欠です。

「No」と言うことで
相手の機嫌を損ねるかもしれません。

しかし、
その断る理由が
正当な物であれば

相手もそれに納得し

逆に自分の考えが
間違っていたいとに
気がつくことにもなります。

これが一時的に
機嫌を損ねても
「N0」といえる意味があるのです。

また、
相手の反論によって
自分の意見が間違っていれば

修正する柔軟性も
持つべきです。

ここでも
「No」と言ったことで

自分の間違った意見に
気がつくことができる結果

「No」といわなければ
いやいや賛同している
心のモヤモヤを生じないですみます。

「No」といえる勇気、
「No」といえる覚悟
持ちませんか?

後になって
あのとき、言っておけば
良かったと思っても

後の祭りになる前に!

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

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お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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