経営者や管理職にとって
メンバーのやる気を
引き出すことは永遠の課題です。
やる気が高まれば
業務の効率が上がり
企業全体の成果も向上します。
特に
離職率の改善においても
やる気の向上は非常に重要な要素です。
しかし
どうすればメンバーのやる気を効果的に
引き出すことができるのでしょうか?
このブログでは
やる気を引き
出す方法と
その際に気をつけるべき
ポイントについて
考えてみたいと思います。
やる気を引き出すための基本原則
メンバーのやる気を引き出すための方法として
広く取り入れられているのが
「表彰制度」です。
コーチングの視点から見ても
表彰は「承認」の一形態であり
メンバーのやる気を大いに向上させることができます。
特に
企業が従業員に対してどのような
行動や成果を求めているのかを明確に示すことで
従業員は自分が何をすべきかを理解し
その行動が評価されることで
自然とやる気が引き出されます。
実際の事例:
オリエンタルランドの
ファイブスタープログラム
オリエンタルランドが運営する
ディズニーランドの「ファイブスタープログラム」は
その代表的な例です。
このプログラムでは
「ザ・ファイブ・キース」と呼ばれる5
つの行動基準に則して行動した社員にカードが渡され
そのカードが
5枚揃うと特別なパーティーに
参加できるというものです。
5つの行動基準
- 安全
- 礼儀正しさ
- インクルージョン
- ショー
- 効率
これらの基準を通じて
会社が従業員に何を求めているかが明確になり
従業員のやる気は確実にアップします。
感謝の気持ちを伝える
「ありがとうカード」
もう一つ効果的な方法として
同僚同士が感謝の気持ちを伝える
「ありがとうカード」の導入があります。
このカードは
同僚の良い行動や努力に
対して感謝の気持ちを示すものであり
受け取った側の
やる気を高める
効果があります。
こうした取り組みは
従業員が
「会社に貢献できる方法」や
「会社のために役立つ行動」を
自然と考えるきっかけとなり
やらされ感ではなく自発的なやる気を引き出します。
表彰制度を
導入する際の注意点
表彰制度を導入する際には
いくつかの
注意点があります。
まず一つ目は
上司の
資質向上です。
表彰を行う際に
公平性や公正感が欠けていると
従業員の間に不満が生じる可能性があります。
そのため
上司は正しく評価できる
目を持つ必要があります。
えこひいきや思い込みで評価するのではなく
客観的な基準に基づいて表彰を
行うことが重要です。
もう一つの注意点は
基準や方法を
明確にすることです。
表彰の目的や対象範囲を明確にし
さらにはアンケートなどを活用して
効果の確認を行うことも大切です。
このようにして
メンバーの目線に
立った評価を行い
職場に合った使いやすい制度を
作り上げることが
求められます。
まとめ
表彰制度は
従業員のやる気を
引き出すための強力なツールです。
しかし
その効果を最大限に引き出すためには
上司の資質向上や
公平で透明な基準の設定が欠かせません。
メンバー全員が自分の役割や目標を理解し
それを達成するために努力する環境を作り上げることで
企業全体の成果も向上するでしょう。
あなたの職場でも
独自の表彰制度を
導入してみてはいかがでしょうか?
このように
表彰制度を通じて従業員の
やる気を引き出す方法と
その際に
気をつけるべきポイントについて
詳しく説明しました。
参考にしていただければ
幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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