慣性の法則って
ご存じだと思います。
バスに立って乗っているときに
急ブレーキが掛かって
前に転びそうになる
これがそうですよね。
つまり
人を含め物は今まで同じように
進もうとする特性があります。
これは
逆パターンの
止まっている状態から
動こうとすると
動いているときよりも
力をかけないと動けないこと
同じです。
つまり
動いているときは
何気なく出来ていたことでも
一度
止まってしまうと
次の行動が取れないと同じです。
この
「一度止まってしまった行動を
再び起こさせる」は
結構エネルギーが必要です。
再び行動を
起こさせるには
何らかの刺激が必要です。
刺激を与えられると
また動けるようになります。
その手順が
こちら
①停滞していることを伝える
②刺激を与える
①停滞していることを伝える
本人も何となく
分っていても
動けなくなっているときは
第三者が
はっきりそれを
伝える必要があります。
疲れてしまって
一時的に止まることは
あります。
それを
意識的に
行っている時期であれば
そのことを
確認して
止まることも
ある意味
「止まる」と言う行動を起こしているので
そのままでも良いのですが、
その期間が長かったり
本人も動きたいと
思っているのであれば
②刺激を与えてください
方法は二つ
①期待値を上げる
②期間を半減する
①期待値を上げる
「今の目標値の
倍を目指しませんか?」
「一つ上のポジションだったら
何を考えますか?」
目標に対して
行動が起きます。
であれば
その目標を
高くすれば
その目標に対し
新たな行動が
必要となります。
これが
刺激となります。
②期間を半減する
これも
目標を倍にしたと
同じくらいの刺激になります。
思いもよらない
刺激を与えられることで
行動促すことが出来ます。
また
いっそのこと
目標を変えてみることも
有効かも知れません。
でも
ここで注意が
必要です。
状況や
相手によっては
刺激が強すぎると
潰れしまうことがありますので、
十分に
その刺激に耐えられるかを
判断した上での刺激が必要です。
止まっていては
何も生まれません。
時には
ショック療法も
必要です。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
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