フィードバックは
現在の状況を
より明確に把握し
理想の実現に向けての
軌道修正が
目的です。
しかし
実際に
フィードバックをすると
相手が
拒否反応を示すことが
あります。
なぜでしょうか?
それは,そのフィードバックを
忠告や批判、評価として
捉えるからです。
皆さんも
心当たりは
ないですか?
フィードバックを受け取ることは
後ろ姿を鏡を使わずに
見ることと同じです。
もし
後ろ姿に
何かが付いているのに
誰も教えてくれないと
がっかり
しますよね?
しかし
常にフィードバックに
反発する態度を取っていると
誰も
教えてくれなくなるかも
しれません。
周囲からの
フィードバックが
ないと
目的地への方向を見失ったり
遠回りする可能性が
あります。
それはまるで
イソップ童話の
「裸の王様」のようなものです。
また
フィードバックを
伝える側の観点からすると
相手が
拒否反応を
示した場合に
「何だ、折角フィードバックしたのに
聞き入れないなんてじゃ、
ほっておこう」
と思うことも
あるかも
しれません。
しかし
相手がフィードバックを
受け入れない場合でも
それを放置することは
相手への愛情が足りないと
思いませんか?
実際に
最近私が経験したことが
あります。
ある経営者の会で
横柄な態度を取る社長が
いました。
私はその態度を
「それって、失礼ですよ」と
フィードバックしました。
すると
社長は激怒し
「もう、おまえとは口を聞きたくない
俺には直接話しかけるな」と
言いました。
その時は
私も一旦引いた方が
いいと判断し
その場を
離れました。
しかし後日
その社長が
現れて
「この前は大変失礼しました。
会社のことで
イライラしていました。
申し訳ありませんでした」
と謝罪して
くれました。
その時は
私の判断が
正しかったと思いました。
仲間である人への
フィードバックは
波風が立つこともありますが
仲間のための
フィードバックが
機能しないはずがありません。
仲間を信じて
その人のために
フィードバックを行いましょう。
それが仲間の
ためだからです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。
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