コーチングをしていると
言葉の微妙な違いが
大きな違いに結びつくことがあります。
例えば
「叱る」と「怒る」
部下に対しては
「叱る」であって
「怒る」ではありません。
この違いは何か
それは
「叱る」は
部下のためであり
「怒る」は
自分のためです。
感情的に
気に入らないから
「怒って」いては
部下は付いてきませんが、
部下のために
「叱る」ことは
部下もその違いが分ります。
「目的」と「手段」
これは
コーチングをしていると
良く遭遇する違いです。
「目的」を
話しているはずなのが
いつのまにか「手段」に
すり替わっていることが
あります。
ここは
コーチが冷静に
引き戻す必要があります。
「今の話は
手段の話になっています。
今ここでは
目的の明確化ですよ」
コーチが前のめりになると
この違いをコーチも
分らなくなることがありますので、
注意が必要です。
「事実」と「意見」
これは全く違う言葉ですが、
実際は混在して
使われます。
「彼は遅刻をした
だらしない人間だ」
「遅刻をした」は事実ですが、
「だらしない人間」は意見です。
もし、彼が
交通機関の乱れで
遅刻をしたのであれば
「だらしない」評価は
言い過ぎです。
しかし、
往々にして
一つの事実から
意見を引っ張り出し
それが事実のごとく
話す人がいます。
ここは
冷静に
「確かに彼は
今朝遅刻しましたが、
その理由を確認しましたか?」
と事実のみに
フォーカスを
当ててください。
「受容」と「承認」
「受容」は受け入れる事であり
「承認」は認めること
カウンセリングと
コーチングの違いでも
あります。
カウンセリングでは
まず「受容」が
大事です。
ただただ、
相手を受け入れる
この段階が
重要です。
コーチングでは
さらにそれを
「承認」します。
受け入れて
さらに
「認める」ことで
相手の
やる気を
アップさせます。
カウンセリングでは
「受容」で十分なのに
勢い「承認」までしてしまうと
相手に
プレッシャーを
与えることになり
逆戻りしかねないので、
ここも
しっかり分った上で
使わなければなりません。
他にも
「任せる」「放置」
「要望」「提案」
「戦略」「戦術」
「共感」「同情」
「ニーズ」「ウォンツ」
「リーダー」「マネージャー」
違いが分る
リーダーが
大人リーダーです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
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