私がコーチングを
面白いと
感じるのは

「臨機応変」が
求められることです。

コーチングは
相手がある事なので、
コーチだけの思いで事は運びません。

また、
相手が本当に
自分のことを分っているとも限らないのです。

これも
面白いと
思いませんか？

以前、
こんな方が
おられました。

私のところに
来られたときは

もう
「明日にでも、今のところを
辞めて、起業したい」とのこと

起業

もう
真剣そのものだったので、
さっそくコーチングを開始

先ず、
なぜ起業したいのか
等をヒヤリングしている時でした。

その方にとって
理想の夫婦かいるそうなのですが、

理想の夫婦

それを
深く聞き出している
時でした。

有るところで
はたと、言葉に
詰まってしまいました。

当然、この時の
変化を見逃さずに
何を思ったか、聞きました。

すると

「私はその夫婦のような
仲良く暮らせる人を
増やしたいと思ったのですが、

今、こうしてコーチングを
受けていて
気がつきました。

私は現在、30歳で
彼氏もいないのです。

そんな私が
仲の良い夫婦になる人を
増やせるはずがないと気がつきました」

これには
私も思わぬ展開で
びっくり

そうなんです。

彼女にとって
本当の希望は
幸せな結婚をすることだったんです。

もし、
私が彼女の
最初の依頼のみに目を向けて

具体的に
起業の話を
進めていたら

彼女の
本当の希望とは
かけ離れたところにお連れしたかも知れません。

こう考えると
私たちコーチは
表面ではなく

本人すら気がついていない
内面も気づかせてあげることが
必要と切に感じました。

後日談が
あります。

その後彼女とは
デパートの紳士小物売り場で
ばったり会いました。

そうしたら
彼女が
嬉しい報告をくれました。

「実はあれから、
彼氏ができて
今日は初プレゼントを買いに来たんです」

とのこと

まあ、
なんて嬉しい
報告なんでしょう。

こうした
関わりができることが
コーチの喜びです。

臨機応変対応力
あなたも
コーチングで身につけませんか？

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