新たな環境で
新たな信頼関係を築くために
まず欠かせないものが「挨拶」です。
しかし
職場や
学校などで
初めからスムーズな
コミュニケーションを
取るのは簡単ではありません。
コミュニケーションを
深めるためには
段階があります。
まず
全くの他人同士が挨拶を交わし
その後情報を交換し
やがて感情を共有し始め
最終的に信頼関係を
築くまでに至ります。
このプロセスを
5つのステップに分けて考えると
以下のようになります。
- 赤の他人レベル
- 挨拶レベル
- 情報交換レベル
- 感情交換レベル
- 信頼獲得レベル
新しい環境での
スタート地点となるのが
「挨拶レベル」です。
シンプルな行為ですが
意外にも「挨拶」がしっかりと
行われていない職場が多いのです。
挨拶が生むコミュニケーションの基盤
挨拶
みなさんの職場では
日々の挨拶がきちんと
行われているでしょうか?
ちょっとした
ことのようですが
挨拶は他者とのつながりを感じさせ
良好なコミュニケーションの
第一歩となります。
たとえば
職場で顔を合わせる他部署の方にも
すれ違った際に挨拶をしていますか?
登山道では
見知らぬ人同士でも挨拶を
交わすことが多いのに
同じ会社の仲間同士で
挨拶がないのは
どこか不思議です。
こうした日々の挨拶の欠如が
やがて「他部署」「他人」との
線引きを生み出し
職場全体のコミュニケーションを
阻害する原因になっているのかも
しれません。
情報交換から感情交換へ
感情
挨拶の次に
必要なのが
「感情交換」です。
仕事を進めるうえで
「情報交換」は自然に
発生しますが
感情を共有する機会は
意識して作らなければ
得られません。
特に
意見の対立が起きたときには
感情的なやり取りが発生しがちですが
適切に対応することで
より深い理解が
生まれることもあります。
感情の共有を通じて
互いの価値観や考え方を
知ることができれば
相手に対して親近感が生まれ
信頼関係へと
つながっていきます。
職場での感情交換は
特別な場を
設ける必要はありません。
普段の会話の中で
例えば
過去の経験を話すなど
自然と感情が含まれた会話が
できる場があると
良いでしょう。
信頼関係を築くための鍵
信頼
お互いの体験談を披露し
価値観や興味を
共有しあうことで
同僚への理解が深まり
信頼関係が
築かれます。
信頼関係は
円滑なコミュニケーションの要であり
良好な職場環境には欠かせない要素です。
挨拶を大切にし
少しずつ相手との関係
を深めていくことで
自然に
「信頼」を育むことが
できるでしょう。
コロナ禍を経て
変わる職場コミュニケーション
コロナ禍
コロナ禍を経て
私たちの働き方やコミュニケーションの
仕方は大きく変わりました。
しかし
今は感染症対策ステージも
変わり
職場でのコミュニケーションも
新たな形へとシフトする可能性が
高まっています。
そんな今だからこそ
「挨拶」というシンプルな
行動を見直し
職場に戻ってきた方とも温かな
コミュニケーションが
とれるように心がけましょう。
まとめ
良好な人間関係は
日々の「挨拶」
から始まります。
新しい環境で
信頼関係を
築くためには
まずは挨拶から始め
少しずつお互いの経験や感情を
共有しあいましょう。
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