今日は成人式

先ずは成人に
なられた皆さん
おめでとうございます。

私は
ウン十年前に
成人式を向かえたときは

「何がめでたいのだろうか？」
と素朴に疑問を持ちました。

無論、
法律的に
成人の意味は分っていましたが、

当時は
大学生で

もう時効だから
言いますが、

大学に入った時から
新歓コンパと行って

お酒は飲むは
タバコは試して見るわ
パチンコ店にも出入りしていました。

そして、親からの仕送りや
バイトで貯めたお金で
好きなことをしていました。

その時思ったのは
成人って
自分で稼いで自立して

初めて
成人であって

今ではなく
就職したときが
本当の成人だと思っていました。

就職

とは言え
こうして「おめでとう」
って言われることで、

何だか
社会の一員になったようで
嬉しかった気がします。

そうなんですね。

自分で稼いでいなくても
年齢的に
自立が迎えられたことは

めでたいことです。

素直に
社会からの
祝辞は受け取ってください。

新成人の皆さんに
贈る言葉があります。

これから
どんな人生を
歩むにせよ

大事なことがあります。

それは
「人間関係を創る」
と言うことです。

どのような
職業に就こうとも
人間関係は切っても切り離せません。

人間関係

それは
例え機械や
動物を相手にしていてもです。

機械相手でも
先ずはその機械の
扱い方を教わります。

ここで
人間関係が
生まれます。

もし、
機械が動かなくなったとき
助けを求めます。

ここで
人間関係が
生まれます。

人間関係を
創るには

先ずは
何から始めた方が
良いと思いますか？

それは
お互いを知ることです。

初対面の場合は
先ずは
挨拶することです。

挨拶

人は
未知な物には
警戒をします。

皆さんだって
そうですよね。

だとしたら
挨拶は
人間関係を創る入り口です。

もう
誰彼となく
挨拶しまくりましょう。

これポイントです。

積極的に
挨拶してくる
新人は心地よい物です。

そして
自己紹介

時間があれば
詳しく話して
印象を残してください。

そして
相手のことも
よく知ろうとしてください

ここで、
何か共通項を
探すと良いですね。

例えば
出身地
出身校

もし、
同じであれば
それだけで印象に残りますし

何より
親近感が増します。

これは
ラポールテクニック
と言って

コミュニケーションの
職段階で
とても有効なテクニックです。

雑談や相手への
質問から
「同じ」を探してください。

この時
「相手の情報」を得るというよりは
「相手とこことを交わす」意識を持ってください。

「情報」ではなく
「ひと」として
関わろうとする姿勢が大切です。

社会は皆さんが
思っているほど
怖いところではありません。

自ら
相手と人間関係を
創っていってください。

改めて
新成人の
皆さんを歓迎します。

新成人
ブラボー！！！