質問

コーチングにおいて良い質問とは

コーチングの花は
なんと言っても
良い質問が出来るかどうか

相手に気づきを与えたり
相手の課題解決のヒントを
与える質問を

どうしたら
出せるかは

コーチングの
肝と言って
良いですね。

一番大事なことは
相手のことを
思う質問が出来るかです。

と言うのも

質問をするとき
自分の興味で
行ってしまうことがあります。

「あれ、どうしてその時
その行動を
取ったんだろうか?」

「その時の気持ちは
何だったんだ
ろうか?」

この単純な疑問は
良い質問になることも
あります。

しかし、
今日はワンランク上の
質問について考えています。

相手のことを
思う質問とは

どういった
質問が
相手のためになるか?

あるいは
どういった質問が
相手に考えさせることが出来るかが

大切です。

新たな気づき
あるには
新たな視点が必要です。

新たな視点

新たな視点を
与える質問を
6つご紹介します。

①時間
②人
③チャンク

④仮定
⑤SWOT
⑥5つの帽子

①時間

時間調整

時間

時間軸は
人にとって
重要です。

時間を
早めたり
巻き戻すことで

過去や未来について
考えることが
できます。

②人

人

課題や悩みは
人に関わることが
8割です。

単純に
相手と自分の
立場を入れ替えたり

課題の
どの場所に
自分がいるか考えたり

あるいは
そもそもそこに
自分がいるかを考えると

新たな
視点が
生まれます。

③チャンク

チャンク

チャンク

チャンクとは
コーチング用語で
「固まり」を意味します。

この「固まり」は
抽象度の
大小で

「ビックチャンク」
「スモールチャンク」
と分けます。

つまり
「ビックチャンク」とは
抽象度が大きい固まりで

逆に
「スモールチャンク」とは
抽象度が低い固まりです。

抽象度が大きいと
漠然としていますが
概要は理解できます。

抽象度が低いと
具体的だけど
概要が分かりにくくなります。

例えは
枝葉末節に
こだわっていれば

大きな固まりである
「本来の目的は何?」
と言った質問は効果的です。

これを
「チャンクダウン」
と言います。

逆が
「チャンクアップ」
です。

④仮定

仮定

これは状況設定を
変えることで
新たな視点が得られます。

⑤SWOT

SWOT

これは
分析ツールで
よく使われます。

S:Strength(強み)
W:Weakness(弱み)
O:Opportunity(競合)
T:Threat(脅威)

この4つの観点での
質問は
もれなく状況を分析できます。

⑥5つの帽子

帽子

これは
水平思考の提唱者である
エドワード・デ・ボノ博士が

開発した5つの視点です。

白:中立
赤:感情
黒:批判
黄:希望
青:冷静

この視点から見ると
全く違う物が
見えてきます。

これは
グループ討論で

それぞれに
色を決め

その色に割り当てられた人は
その視点でのみ発言を
します。

つまり
赤の色を
指定された人は

赤(感情)的に
その問題を考えて
答えます。

極端な状況下では
そのおかしさが
際立ちますので、

この場合
感情的に考えては
いけないと気がつきます。

さて、質問に関して
6つの視点を
ご紹介しました。

この質問を
状況に応じて
瞬時に出せるようになると

効果的な

あるいは
刺さる質問が
出来ます。

試してみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
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お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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