コミュニケーション

フィードバックを受け取る能力が上がればあなたのコミュニケーション力は劇的に上がる

あなたにとって
フィードバックはするもの
受け取るものですか?

この質問への回答は
立場によって
変わってくるでしょう。

上司であれば「する」側

上司

上司

部下であれば「受ける」側

部下

部下

しかし、双方にとって
この「受ける能力」が
コミュニケーションにとって重要なんです。

もし、皆さんの上司が
「私の指導が君にとって
役に立っているかどうか教えて欲しい」

と、言ってきたら
皆さんはどうしますか?

先ずは本音で答えて良いか
考えます。

ここは
本気で言って良さそうだと
します。

次に皆さんは
どう思うでしょうか?

最初は
「なんだかこの上司は
自分の指導に自信がないのかな?」

なんて思うかもしれません。

しかし、
これは
全く逆です。

こう訊いた以上は
そのフィードバックに
答えなければなりません。

それには
かなりのエネルギーが
必要です。

それができると言うことは
余力がなければできないことです。

また、その指摘を
素直に受け取れるだけの
「受容力」が求められます。

受容力

受容力

部下から平気で
フィードバックをもらう上司って
かっこよくないですか?

偉そうであったり
かっこつける上司ではなく
部下から本音でフィードバックを
もらえる上司

今の時代
コロナ禍もそうですが、
予測不能な時代です。

そのようなとき
本気でベストな状態を創るには
本気で部下の意見を聴ける上司が
求められます。

そのためには
フィードバックを受け取る能力が
必要となってきます。

この場合の
フィードバックの求め方の
ポイントがあります。

①何のためのフィードバックか
明確にする

目的

目的

部下が上司から
フィードバックを求められることに
なれていないので、

そのフィードバックを
求める理由を明確にする
必要があります。

だっって、
部下は上司を経験していないので
なぜそのフィードバックが必要かの

真意を正確には
分からないかもしれません。

次に
②なぜ、そのフィードバックを
その人から、もらいたいか伝える

なぜ私?

なぜ私?

伝える側からすると
どんなフィードバックを
求められているか分からないもの

「若い人の視点から見てどう?」と
「新人の視点から見てどう?」では

答える観点が
違ってきますので、

どの視点からの
フィードバックが欲しいか
明確にすると応え安くなります。

次に留意点

①フィードバックに口を挟まず
最後まで聴く

黙って最後まで聴く

黙って最後まで聴く

ついつい反論したくなったり
誤解を解きたくなるかもしれませんが、
ここは「忍」の一字でしっかり聴いてください。

「口を挟んだり」
「反論をする」は
相手への拒否行動です。

これでは
本気のフィードバックを
受けることはできまません。

②不明な点をそのままにしない

よく聞く

よく聞く

現状を改善するために
聴くのですから
分からないことは聞き返してください。

この姿勢が
本気度を
相手に伝えることになります。

③最後にフィードバックへの
お礼と正直な気持ちを伝える

これはとても大切です。

部下からすると
「本当にこのフィードバックをして
良かったのだろうか?」

「機嫌を悪くしていないだろうか?」
と不安なものです。

それに対し
上司から

「正直に言ってくれてありがとう」
とか

「ちょっと、ショックだったけど
この話を聞けたのは
とてもありがたかった」

など伝えると
部下も安心します。

大事なことは
本音で話すこと。

そのフィードバックに対し
本当に感じたことを伝えることが
次にもらうときに本気でもらえます。

部下が
「この上司は本当は怒っているけど
我慢しているんだな」などと

感じさせてしまっては
次から本当のフィードバックは
もらえなくなります。

いかがですか?
他にもフィードバックは
全体から受け取る

例えば
声のトーン・手振り身振り
顔の表情

これらを見逃さないことも
本音のフィードバックを
受け取るコツです。

「ん?今、他にも伝えたそうなことが
あるように感じたんだけど何かな?」
とか

微妙な変化も見逃さない姿勢は
本音を聞き出すポイントです。

さあ、
フィードバックを積極的に
部下に求める上司になれますか?

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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参加出来るセミナーを
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お越しください。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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