皆さんは
人と話をしている最中に
自分の考えがまとまった経験はないですか?
会話の目的は
情報を相手に
伝えるだけでなく
実は自分の頭の中を
整理することでも
あるんです。
ここで
ちょっと面白い話を
します。
人の細胞は
お互いに情報交換を
しているって知ってますか?
例えば
血液の中には
血小板という細胞があります。
これは
血管が破れたとき
その穴を塞いでくれる細胞です。
何事もないときは
この細胞は
ただ流れているのですが、
いざ、
血管が破れると
あっという間に集まってきて
破れた箇所を
塞いでくれます。
どうやって
集まって
どうやって
塞いでいると
思いますか?
血小板は
何事ないときは
球形をしています。
ところが
血管が破れると
足のような物が出てきて
お互いが
絡み合うように
なります。
こうして
破れた箇所を
塞ぐのですが、
この時、
最初に破れたところを
見つけた血小板は
他の血小板に
集まるようにある物質を出して
伝えます。
と同時にその物質は
自分に対しては
足を出す指示にもなります。
こうして
他の血小板を
呼び寄せつつ
自分はどんどん
足を伸して
絡みやすく形を変えていき
結果
血が流れ出るのを
防いでいるのです。
この現象を
パラクライン
オートクラインと言います。
他の細胞に
情報を発信することを
パラクライン
そして
その情報を
自分も受け取ることを
オートクラインと
言います。
この仕組みが
人の会話に
よく似ています。
会話により
情報を伝えた言葉が
自分の耳にも
届くこことで
人は
自分の考えを
整理できるのです。
だから
人と話しているときに
考えがまとまったり
新たなアイデアが
生まれたりするのです。
人は自分の
内側の情報を
外に出すことで
その情報を
自分も認識し
そして
新たな情報を
考えついていくのです。
丁度、
エクセルファイルは
パソコン上ではただの記号ですが、
クリックすることで
中身が分かる
エクセルになるような感じです。
このクリックする作業を
聞いて貰うことで
促進しています。
だから
私たちのような
コーチがいることで
聞かれているだけなのに
頭が整理できたり
新たなアイデアを
思いつくのです。
そして
気がついて
いないのですが、
私たちは
オートクラインを
無意識に求めています。
特に女性は
聞いて貰う事を
求めています。
だから
聞いて貰うだけで
満足できるのです。
視点を変えれば
「聞く」という行為は
相手が自分の頭を整理したり
アイデアを出すサポートをしているのです。
如何ですか?
聞くことの
意味を理解して
頂けましたか?
これが
私たちコーチの
仕事です。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。
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