「ちゃんと説明したのに
なぜか伝わらなかった」
「あの人とは、なぜか話がかみ合わない」
こんな経験
ありませんか?
実はこれ
コミュニケーションの
“感覚”の違いが原因かもしれません。
私たちは
物事を感じ取るときに
五感を使っています。
ですが
人それぞれ
「どの感覚を優先して使っているか」
に違いがあります。
この“感じ方のくせ”が
会話のキャッチボールに
影響を与えているのです。
今回は
その「優位感覚」という
考え方をご紹介します。
相手の感じ方に寄り添うことで
あなたの伝える力は
ぐっと高まるでしょう。
「優位感覚」とは何か?

優位感覚
私たちは日常の中で
情報を
「目で見る」
「耳で聞く」
「身体で感じる」といった形で
受け取っています。
しかし
どの感覚をよく使うかは
人によって異なります。
これが
「優位感覚」
と呼ばれるものです。
大きく分けると
次の3つに
分類されます:
-
視覚優位(Visual):
目で見て理解するのが得意 -
聴覚優位(Auditory):
耳からの情報を好む -
体感覚優位(Kinesthetic):
体で感じて納得する
すべての感覚を
バランスよく使う人もいれば
2つが優位という人もいます。
どれが
“良い”という
わけではなく
重要なのは
「自分と相手がどの感覚を
主に使っているか」を
意識することです。
3つの感覚タイプの特徴
視覚優位タイプ

視覚優位
-
図や写真で理解するのが得意
-
会話でも「イメージ」
「見える」「描く」といった
言葉を使う -
話すスピードが速めで
全体像を把握したがる
傾向がある
聴覚優位タイプ

聴覚優位
-
言葉や声のトーンに敏感
-
論理的な説明を好む
-
話の内容より
“言い方”が気になることも
体感覚優位タイプ

体感覚優位
-
実際にやってみることで理解する
-
感覚的な言葉
(「しっくり」「もやもや」
「ズシンと」など)をよく使う -
話すスピードはゆっくりめで
沈黙も気にならない
相手の優位感覚に合わせる4つのヒント
① 相手に合わせた言葉選びを
例えば
体感覚の人に
「どんなビジョンを描きましたか?」
と聞いても
ピンとこないかも
しれません。
代わりに
「どんな感じがしましたか?」と聞くと
すんなり答えてくれることが多いです。
② 相手の口ぐせを拾う
「◯◯に見える」
「◯◯に聞こえる」
「◯◯な感じがする」など
相手が
よく使う表現を
観察しましょう。
そこに
その人の“感じ方のくせ”が
現れています。
その言葉を
こちらも使うことで
自然と“波長”が合ってきます。
③ 表現方法を変えて伝える
-
視覚優位:
図解やスライドで全体像を見せる -
聴覚優位:
言葉の選び方や語り口に配慮する -
体感覚優位:
体験談や感情を交えた話をする
相手の理解しやすい方法で
伝えることが
信頼と理解を深めるカギになります。
④ 自分の優位感覚を知っておく

自分の優位感覚
自分が
無意識に使っている感覚に
気づくことで
相手との
ギャップにも
気づけます。
「あ、私は視覚タイプだから
説明が図ばかりだったな」
と気づけば
相手に合わせて表現を
変えることが
できます。
自分のくせを知って
相手に寄り添う
私たちは
つい自分の感じ方で
物事を伝えがちです。
しかし
相手が別の優位感覚を持っていると
こちらの“わかりやすい”が
“わかりにくい”
になってしまう
ことも。
だからこそ
大切なのは
「相手の感じ方に合わせる」という姿勢。
これは
コーチングや営業
上司と部下の関係
親子関係など
あらゆる人間関係に
応用できます。
おわりに:
小さな意識が
信頼関係を育てる

信頼関係
「相手の感覚を尊重する」
たったそれだけで
伝わり方は驚くほど変わります。
自分の癖に気づき
相手の言葉に
耳を傾ける。
この意識の積み重ねが
信頼を育み、関係をより深く
豊かなものにしてくれます。
さて
あなたはどの感覚が
優位ですか?
そして
あなたの
大切な人は
どんな感覚で世界を
受け取っている
でしょうか。
その違いを理解することから
コミュニケーションの質は劇
的に変わります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
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これが私共の
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