「どうしたら話し上手になれますか?」
これは私がコーチングや講師業をしている中で
よくいただく質問の一つです。
確かに
話がうまい人は
どこに行っても人気者ですし
話し方ひとつで
人の心を動かせるような人を
見ると憧れますよね。
そんなときあなたならどう答えますか?
「プレゼンの練習をしましょう」
「話し方教室に通うのがいいですよ」
どれも
間違いでは
ありません。
でも
私が一番におすすめしたいのは
「聞き上手になること」です。
上手に話せる人の共通点

話し上手
「話し上手」と聞くと
多くの人は“口が達者な人”を
思い浮かべるかもしれません。
でも
実際に“話していて心地いい人”には
別の共通点があります。
それは
「相手の聴きたいことが話せる人」
だということ。
つまり
相手の興味関心を理解したうえで
相手が耳を傾けたくなる話をしているのです。
これは
相手をよく観察し
聞き取り
理解していなければ
できない
芸当です。
本当に必要なのは「聞く力」だった

聞く力
人は
自分の話をよく聞いてくれる人に
自然と心を開いていきます。
逆に
どんなに話し方が上手でも
一方的に話されると
「この人
自分のことに関心ないんだな」と
感じてしまうもの。
だからこそ
話し上手になるためには
まず「聞く力」が欠かせないのです。
なぜ「聞くこと」が
相手を惹きつけるのか?

惹きつける
理由は大きく2つあります。
① 相手の“聴きたい話”が
できるようになるから。
相手が何に関心を持っているか
何を求めているかを知らなければ
どんなに話しても独りよがりになってしまいます。
聞くことで
相手の価値観や気持ちを知り
そこに響く話ができるようになります。
② 人は「話すこと」に喜びを感じるから。
会話で本当に満足するのは
実は
“どれだけ自分が話したか”なんです。
だから
聞き上手な
人のもとには
「また話したい!」
という人が
集まってくるのです。
コーチングの現場から
見えた“聞き手の価値”

聴き手
私が行うコーチング研修では
参加者にロールプレイを
してもらう事があります。
その中で話す割合を測定すると
経験が浅い方ほどコーチ役が
たくさん話してしむ傾向があります。
本来
コーチングではクライアントが話す時間が長いほど
満足度が高くなります。
コーチは
「引き出す」役に
徹するべきだからです。
この現象は
日常会話にも
言えること。
相手に話してもらう場を作ることが
結果的に「この人、話がうまいな」と
思わせるポイントになっているのです。
「聴く」は心で受け止めること

心で受け止める
「聞く」と
「聴く」は
違います。
“耳で聞く”
だけでなく
“心で聴く”ことで
相手は
「この人は本当に自分に関心を
持ってくれている」と感じます。
目を見る
うなずく
相づちを打つ
五感全体を使って相手の話を受け止めることで
会話は一方通行ではなく
「つながり」になります。
まとめ:
聞き上手こそ、最強の話し上手
話し上手になりたければ
まずは「聞き手」であることを
大切にしてください。
聞くことで相手の求める情報がわかり
それを話すことで
初めて「話し上手」になれるのです。
そして
相手に気持ちよく話してもらえる人は
どんな場所でも信頼され
また話したいと
思われる存在に
なります。
「心から聴く力」それが
あなたの話し方を
人生を、より豊かにしてくれる鍵になります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
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私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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