客観的と主観的

客観的と主観的を意識して効率的なフィードバックをしよう

フィードバックには
客観的と主観的な
伝え方があります。

皆さんは
これを
意識して使っていますか?

例えば
客観的な
伝え方は

客観的

客観的

「先月の売り上げ目標は
達成率が80%だった」

「顧客満足度が
昨年比で10%上がった」

「あなたは今月
3回遅刻した」

一方
主観的な
伝え方は

主観的

主観的

「先月
未達だったので、
がっかりした」

「顧客満足度が
上がって、嬉しい」

「遅刻が多いので
心配だ」

客観的な
伝え方は

数値やデータを
使い、事実を
相手に伝える伝え方で、

主観的な
伝え方は

詳細な状況よりは
気持ちを
相手に伝える伝え方です。

さて、
皆さんは
どちらを多く使っていますか?

これは
どちらが良いか悪いかでは
ありません。

フィードバックは
現状と目標との
ギャップを認識し

次の行動を
起こすために
なされます。

その観点からすると

どちらが
行動を起こしやすいかが、
重要です。

先ほど、
どちらが
多く使うか質問しました。

これは
使い手側の
観点でしたが、

受け手の
観点では
どうでしょう?

そうです。

フィードバックは
受け手が受け取りやすい方で
伝えるのが正解です。

これは
それを意識しないと
いけません。

もし、
皆さんが
客観的に伝える方が多いと

相手も
その方が伝わりやすいと
考えがちですが、

人は
冷たく事実のみを
伝えられるよりは

冷たい

冷たい

熱量を持って
真剣に伝えてくれる方が
ヤル気になる人がいます。

これは
逆も真なり

主観的に伝える
伝え方が多い人には

情熱が
全てと
思いがちですが、

熱い

熱い

人には
感情より冷静な判断を
重要と考える人がいます。

その人からすると
熱く伝えられるのは
しらけて聞こえます。

伝わって
なんぼです。

相手が
どう受け止め
どう判断し

次の行動に
どのように
移していくかは

本人次第です。

どちらが
伝わるかを
よく観察して

使い分けてください。

一つ
注意点があります。

それは
フィードバックが
強制にならないようにすることです。

皆さんと
フィードバックを
受ける相手との関係において

皆さんのフィードバックが
そのまま強制に
なることがあります。

「先月は目標未達だった。
私には無駄な活動が多く

優先順位を
つけられていないと感じる。
ちゃんと考えて行動して欲しい」

ここには
「評価・忠告・命令」の
二アンスが含まれています。

これに対し

「先月は目標未達だった。
私には優先順位が
不明確なように見える

その点は
君はどう思う」

この問いかけなら
部下は自分事として
考え

自分で次の行動を
考えることが
出来ます。

あくまで、
フィードバックは

相手が自ら考え
行動を変えることが
目的です。

相手のためを考え
相手のタイプを見極め
伝えていきましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

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お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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