進行役

ミーティングの進行で困らないために(進行役の役割はこれだ!)

皆さんは
好むと好まざるとにかかわらず
会の進行役をこなすことがあると思います。

 

今日は
その進行役(ファシリテータ-)で
困らないための話をします。

 


進行役(ファシリテーター)の
役割は下記の3つです。

 

①メンバー全員を共通のテーマに集中させる。
②場を作る。
③会議の目的を達成させる。

 

先ずは、
この役割をしっかり
意識してください

 

では、
その役割について
解説していきます。

 

①メンバー全員を
共通のテーマに集中させる。

集中

集中

 

以前にもお話したように、
会議には目的があります。

ゴール

ゴール


その目的達成のためのテーマに
全参加者を集中させることが
一番の役割です。

 

参加者には
色々な考えを持った
メンバーが参加します。

 

各々が自分の意見を
言い合うだけでは
会議にはなりません。


同じテーマに向かわせることが
進行役(ファシリテーター)には
求められます。

 

このテーマですが、
一つの結論を
指しているのではありません。

 

一つの結論に
向かわせるのは
誘導となります。

 

例えば、
全員で「山」の話(テーマ)をしている時に
一人、「川」の話をしだした時は

 

「○○さんお話ありがとうございます。
大変に興味深いのですが、

 

今は「山」がテーマです。」
と、軌道修正が求められます。

 

人って、
人の話は聞いているようで、
聞いていないものです。


勘違いや、思い違いで、
別のテーマを話していしまうことは
ありますので、

発言者を
傷つけないように話を
元の軌道に戻しましょう。

 

②場を作る。

会議室

会議室

 

この言葉の意味は
色々な意味が
含まれています。

 

単に、
場所の設定や
時間管理だけではなく

話易い雰囲気、
安心して発言できる環境を
作ることも含まれます。

 

静かな会議室、
落ち着いて話せる時間帯への
考慮も必要です。

 

話易い雰囲気とは、
初対面同士が会議に
臨むときは

アイスブレイク等の
ような
ちょっとしたゲーム的な要素を入れて、
場をなごませることも
重要です。

終始、硬い雰囲気のまま、
会議が続くと
まとまるものもまとまりません。

 

また、発言者を攻撃したり、
賛成、反対が対立するような会議も
避けなければなりません。

言い合い

言い合い

 

もし、
話が対立関係になったときは
中立的な立場で、
仲裁も求められます。

 

始めから、
グランドルールとして、


「他者を批判しない。
お互いを尊重する。
必ず自分の意見は一言以上発する」

等を決めておくのも良いですね。

 

③会議の目的を達成させる。

目的達成

目的達成

 

このために
会議が開かれます。

 

会議を開くことが
目的ではありません。


しっかり、
目的を達成できる会を
取り仕切ってください。

 

この時、
注意しなければならないのは、


進行役(ファシリテーター)が
自分の思い描いた結論に
引っ張っていかないことです。

 

従って、
可能なら進行役(ファシリテーター)は
リーダーではない方が良いです。

 

会議は
ある意味
「生き物」です。

 

思いもよらない方向に進んだり、
思いもよらない結論を
導くことがあります。

 

しかし、
それだから会議を開く必要が
あるとは思われませんか?


始めから、
結論が決まっているのであれば、
伝達事項を伝える会で十分なのです。

 

自由な意見交換の中から
有意義な結果が
得られるのです。

 

良く、リーダーからうちのチーム員は
意見を全然言わないと
言うことを聞きます。


でも、よくお聞きすると、
話しにくい雰囲気を
リーダーが作っていたりします。

 

活性化した会議は
進行役(ファシリテーター)の
あなたが

自分の役割を
果たすことで
実現します。

最後までお読みいただきありがとうございます。
 
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
 
これが私共の
キャッチフレーズ
 
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。
【9月24日】Talent Focus詳細解説セミナー
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【10月7日】すべての人が才能を生かせる組織にするセミナー
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【10月19日】Talent Focus?プラクティショナー養成講座
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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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