オンライン

コーチングで満足を引き出すためには相手に〇〇をしてもらってください

先週は3日間の
Zoomセミナーでしした。

 

最終日の写真が
こちらです。

 

皆さん、満足そうな
笑顔でこちらも
嬉しくなります。

 

先日講師仲間で
リアルとオンラインでは
どちらが大変かとの話になりました。

 

皆さんはどちらが
大変だと思われますか?

 

「リアルだと
会場探しがあるけど
オンラインはないから楽」

会場探し

会場探し

確かに
これは
オンラインの勝ち

 

「遠方の人でも
参加できる
何なら北海道からでも可」

北海道

北海道

これも大きなメリットです。
実際、今回のセミナーでは
東京や岡山からも参加して頂きました。

 

私もそうでしたが、
研修費より交通費の方が
高いことがあります。

 

とすると
オンラインって
結構いいですね。

 

しかし、講師仲間の
結論は、オンラインの方が
大変。

 

私たち講師は
受講者に満足のいく
セミナー開催がミッション。

 

その点で、リアル開催で
可能な場の雰囲気が
つかみづらいのがオンライン

 

私はセミナーを
生き物だと思っています。

生き物

生き物

その意味は同じ内容でも
参加者によって
違ったセミナーになるということ

 

つまり、参加者の一言や
行動により内容すら
変わることがあります。

 

伝えることは
同じでも伝え方は
参加者によって異なります。

 

その微妙な空気を
読んだりするのが
リアルの勝ちです。

 

しかし、今回
工夫次第ではオンラインでも
かなりの空気感が出せました。

 

そのコツは・・・・

 

「受講者自身に
話をしてもらうことです。」

 

コーチングの知識を
得るだけなら書物で
十分です。

数冊の本

数冊の本

しかし、コーチングは
実践学ですので、使えるように
ならねば意味がありません。

 

では、なぜ、
それが「話をしてもらう」
ことになるのか?

 

それは
人が生き物だからです。

 

今、コロナで
人はウィルスと
免疫力で戦っています。

 

この免疫って不思議だと
思いませんか?

 

免疫は体に侵入してきた
ウィルスを
やっつける機能です。

 

どうやって
このウィルスを
攻撃すると思いますか?

 

だって、彼ら(免疫細胞)は
ウィルスと人の細胞の
違いを見分けて攻撃しています。

 

目や頭がないのに
なぜそれが出来ると
思いますか?

 

ちょっと、生物学的な
お話になります。

 

最初にウィルスを
発見した免疫細胞は
「外敵を発見したよ~」って

免疫細胞

免疫細胞

サインを出します。

 

これで外敵の特徴を
伝え、その問題個所に
免疫細胞が集まってきます。

 

しかし、大事のことは
この「外敵を発見したよ~」のサインは
同時に本人には攻撃開始の
サインにもなることです。

 

生物学的には
仲間に情報を伝えることを
「パラクライン」といいます。

パラクライン

パラクライン

このパラクラインは
種々の化学伝達物質
なんですが、

 

これが
自分にも帰ってきて、
それが攻撃サインになることを

 

「オートクライン」
と言います。

オートクライン

オートクライン

つまり相手に伝えた
サインが自分自身の
新たな行動に繋がるのです。

 

これをセミナーの中で
起こすのです。

 

どうやって?

 

これが受講者に話を
してもらうことです。

 

今回は3日間で6時間の
セミナーでしたが、
私が話す時間は2割ほど

 

後は受講者同士が
コーチングの模擬実践

 

しかもこのコースでは
クライアント役が
9割話すようになっています。

 

「自分で話、自分で解決」
これが究極のコーチングです。

 

コーチングは自主性の発揮が
重要なポイントです。

 

その点で
自分が話すだけで
自分で解決してしまうは

 

理想の形です。

 

こうすればリアルでなくても
オンラインで満足のいく
セミナーになるのです。

 

「話す」ことは
相手に自分の思いや考えを
伝えることです。

 

しかし、そのためには
自分自身の思いや考えを
まとめなければ話せません。

 

「話す」ためにまとめる

 

これが自分自身で
思いや考えをまとめる
切っ掛けになります。

 

更に、話すうちに
相手の反応や
自分自身が聞いた言葉で

 

今度はその修正が
話ながら出来るようになります。

 

この作業は良く観察していると
とても面白いですよ。

 

コーチングをしていて
ひたすら聴き役に徹しているのに
相手が勝手に気づいてくれる

 

これはコーチング上級者でしか
味わえない感覚です。

 

それが、
今回のワークショップでは
コーチングを知らない受講者も

 

体感することが出来て
皆さん、満足して
いただけました。

 

コーチングで相手の
満足を得るには
「相手に話をしてもらう」

 

これが出来れは
あなたもコーチング上級者です

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【6月14日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【6月24日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【7月10日】自分軸を見つけて自分らしく生きるセミナー
【7月11日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【7月14日】【子どもの才能の見つけ方・育て方】(Zoomによるオンラインセミナー)
【7月14日】自分軸を見つけて自分らしく生きるセミナー
【7月24日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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