やる気

「聴く力」が相手の未来を動かす 〜やる気を引き出す最強の関わり方〜

私はコーチとして活動する中で
いつも実感することが
あります。

それは
「本当に聴いてもらえた」
と感じる瞬間に

人は自分を信じられるようになり
前に進む力が湧いてくる
ということです。

「聴く」とは
単に相手の言葉を
耳に入れることではありません。

相手が
「自分の存在が受け入れられている」と
感じるような関わり方こそが

本当の“聴く”です。


自己効力感がやる気を生む仕組み

やる気

やる気

心理学には
「自己効力感(Self-efficacy)」
という言葉があります。

これは
カナダの心理学者
アルバート・バンデューラ氏が提唱した概念で

「自分の行動が環境や結果に
影響を与えることができる
という感覚」のことです。

例えば
自分の話を相手が
丁寧に聴いてくれたとき。

それは
「相手の時間を動かした」
「行動に影響を与えた」という体験であり

それだけで私たちは
“自分には力がある”と感じることが
できるのです。

この自己効力感が高まることで
人は「自分にもできるかもしれない」
「やってみようかな」と

前向きな気持ちになります。

つまり
“聴く”という
行為だけで

相手の「やる気」が
自然と引き出されて
いくのです。


信頼関係は“聴く”から始まる

心で受け止める

信頼関係

「相手の話を本気で聴く」
これは
信頼関係を築くための最初の一歩です。

ビジネスでも、家庭でも
教育の現場でも、信頼関係なしに
相手の心を動かすことはできません。

「この人は自分の話を否定せずに
聴いてくれる」と感じたとき
人はようやく心を開きます。

逆に
「聞いているふり」や
「自分の意見を通すために聞いている」だけでは

信頼関係どころか
警戒心を
生むだけです。

“聴く”ことで得られるのは
単なる情報だけでは
ありません。

「私はここにいていいんだ」と思える安心感
そして
「この人になら話せる」という信頼感。

これこそが
関係性を深める
基盤です。


行動を引き出す「聴く力」の本質

モチベーション

行動

コーチングの現場では
「何かを教える」よりも
「何を引き出すか」が問われます。

クライアントの内側にある想い
願い
可能性。

それを引き出すには
“聴く力”が
必要です。

“聴く”という行為は
ただ相手の話を
待つだけではありません。

相手の表情、声のトーン
沈黙の意味
言葉の裏側にある感情。

それらすべてに
心を向けることが
“本当の聴く”につながります。

そして
相手が「本当にわかってくれている」と
感じた瞬間

自己効力感が高まり
自然と「やってみよう」という意欲が
湧いてくるのです。


あなたは
相手の話をどれだけ
“聴いて”いますか?

聴き上手

聴く


あなたの周りに「やる気を引き出したい」
と思っている人はいませんか?

部下、子ども
パートナー
あるいは友人や同僚。

その人の力を信じ
やる気を
引き出したいと思ったら

まずは「心から話を聴く」
ことから
始めてみましょう。

人は
“聴いてもらえた”という体験によって
変わっていくのです。

あなたの“聴く力”が
誰かの未来を
動かすかもしれません。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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