終わりよければ全て良し

ミーティングを効果的にする「終わりよければ全て良し」

昔から
「終わりよければ
全て良し」と言われますが、

ミーティングも
正にその通り

訓練されたファシリテーターの
終わり方は参加していて
気持ちが良いものです。

「参加していて
気持ちが良い」
そんな会に出たことありますか?

「ファシリテーション協会」
と言う協会が
あります。

ファシリテーション

広島でも
活動しているので、

興味があって
何度か定例会に
参加させもらったことがあります。

コーチングと
ファシリテーションの
違いは何かと興味がありました。

これは
私の
私見ですが

基本的には
同じだと
感じました

コーチングは
個人に対し
使われるスキルですが、

ファシリテーションは
ミーティング参加者
全員に対し使われます。

しかし、
コーチングにも
グループコーチングと言って

複数の参加者に対し
コーチングを
行うことがあります。

グループコーチングは
参加者全員が各々の
参加目的を達成することに着目します。

ファシリテーションは
ミーティング全体での
目的達成を目指します。

しかし、
これは
双方は連動しています

個の満足がなければ
全体の満足は
得られませんし

全体の満足がなければ
個の満足も
半減します。

だから
コーチである私が
このミーティングについて語っているのです。

今回は
訓練された
ファシリテーターの会の終わり方です。

色々なご縁で
ファシリテーションをしっかり学んだ
ファシリテーターのいる会に出て感じるのですが、

彼らの
会の終わり方が
実に気持ちが良い

その気持ちが
良いポイントを
3つ紹介します。

①当初目的が達成されたか確認
②参加者全員に納得度の確認
③感謝の言葉で締める

①当初目的が達成されたか確認

目的達成

コーチングも
ファシリテーションも
同じですが、

目的達成を
最大のミッション
としています。

コーチングが
クライナントサンの
課題解決に寄与すると同じように

ファシリテーションも
会の目的達成が
ミッションです。

と言うことは
最後にそれが
叶ったかどうかは重要です。

不慣れなファシリテーターは
ここを曖昧な形で
終了しがちです。

訓練された
ファシリテーターは
そこを明確に言語化して終わります。

会に参加して
最終的な結論に対し
賛否を述べ

最終的な結論に対し
賛同しているのですが、

改めて
言語化されると
その決めたことが

より明確に
意識され

その後に
活かすことが
できます。

行動を起こす

行動を起こす

コーチングも
同じですが、

気づきを行動変容に
結びつけてこその
コーチングです。

同じように
ミーティングで得た
結論を

参加者が
実行してこその
ファシリテーションです。

従って、
最後に
決まったことを言語化すると

次に起こすべき
行動がより
明確になります。

②参加者全員に
納得度の確認

納得度

ミーティングでは
全員が完全に
自分の思い通りの結論になるとは限りません。

お互いに妥協しなければ
参加者全員の
納得度は得られません。

「納得」した妥協と
「我慢」した妥協は
違います。

これは
コーチングでも
同じです。

コーチングによって
得られた結論は
自ら出した結論です。

しかし、
それが何となく
流れで決めてしまうこともあります。

それを放置すると後になって
あれは間違いだったと
なってしまいます。

そうならないように
最後にもう一度
納得度の確認は欠かせません。

これは
ファシリテーションを
長く経験していると分かります。

表情や態度に
どことなく納得感が
乏しい参加者がいれば確認しましょう。

この確認によっては
ちゃぶ台返しも
あります。

ちゃぶ台返し

時間通りに終えたい
ファシリテーターとすると
避けたいとこですが、

会の終了前であれば
まだ、
それが修正できますが、

会終了後に
この不満足感が
たまって、ちゃぶ台返しが起きると

大変です。

そして、
この納得度を高める
作業は

結果的に会の
満足度を上げることに
なります。

③感謝の言葉で締める

感謝

感謝

これ大切です。

ファシリテーターから
感謝の言葉で
会を閉められると

それだけで
良い会だった気に
なります。

お互いを尊重し合って
進められた会は
本当に気持ちが良いものです。

それをファシリテーターが
代表して
「感謝」で締めくくる

忘れずに
実行して
ください。

如何でしたか?

訓練された
ファシリテーターの
所作をご紹介しましたが、

この3つのポイントを
抑えれば

あなたも
訓練したファシリテーターと
同じように

気持ちの良い会の
終わり方が
できます

試して
みてください。

そして何か
分からないことがあれば
遠慮無く

下記の
お問い合わせ先に
ご連絡ください。

数日以内には
お返事します。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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参加出来るセミナーを
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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